見るべきヒーロー映画

ヒーロー映画もいろいろあるので、どれを見ていいのか悩んでしまいますよね。私なんか、選ぶだけで30分近くかかることもよくあります。

見ていない名作がないものかと、あれこれ探すだけ探して見つからなかったなんてこともあるので、面白い映画を教えてもらえたらとよく思います。

そこで今回の記事では、そんな迷える皆様のために、私が実際にみて面白かったおすすめのヒーロー映画をご紹介していきます。

このページに順次追加していきますので、映画選びで困ったときは、ぜひ参考にしてみてください。

見るべきヒーロー映画

私目線でおすすめのヒーロー映画です。よかったら見てみてください。

キングスマン

キングスマンの概要

アクション映画で一大人気を誇る映画、キングスマンはスパイがダイナミックなアクションをすることで有名な映画です。
様々な映画をリスペクトした演出を含め、見る人を飽きさせない映画ですね。

主なあらすじとしてはキングスマンという紳士服の店から物語は始まります。
実はこのキングスマン、本当の顔としては別にありどこの国にも所属しない秘密組織でした。
もちろん秘密組織ということで、頭脳、運動神経など様々な点をクリアした人のみしか所属することはできません。
そして日々任務をこなし過ごす中、とある任務の最中にランスロットと呼ばれる役目の人物が欠員になってしまいます。
組織として欠員は認められないため、別の人物がその役目を継いでいましたがその人物も任務中に命を落としてしまいました。
そこで次なるランスロットの人員を探すため、重要人物の1人であるハリーは後釜を探し始めます。
その中で白羽の矢が立った1人に、前のランスロットを担当していた人物の息子であるエグジーがいました。
そしてエグジーと他の候補者を含めた10人程で試練を行い、次のランスロットを決める任務に挑戦していきます。

キングスマンの主な見どころとしては、やはりスパイである登場人物のド派手なアクションでしょう。
銃を使ったシーンだけでなく、車や日常シーンなどでも見どころが非常に多く、視聴者を全く飽きさせることのない仕上がりになっています。
特にこの様なシーンを盛り上げるこだわりとしてBGMが挙げられるでしょう。
アメリカでも非常に人気の曲をふんだんに使用しており、要所要所をしっかりと引き立たせています。
他にもイギリスで有名な曲を使用するなど、非常に強いこだわりを感じられるでしょう。
またキングスマンにはかっこいいアクション、そして盛り上げるBGMがありますがそのストーリーも非常に楽しめるため本作の魅力の1つといえるでしょう。

主なキャストとしては主人公のハリーを演じたコリン・ファースが挙げられるでしょう。
その演技は役を選ばず、過去には第68回ゴールデングローブ賞主演男優賞も受賞しています。

ド派手なアクションですかっとしたい方、またストーリーも同時に楽しみたい方にはキングスマンはうってつけの映画といえるでしょう。
また映画には皮肉のきいたアメリカへの批判も込められているなど、見れば見るほど新しい発見があります。
近年のアクション映画として大ヒットを記録したキングスマン、その魅力は今後も広がっていくでしょう。

 

ミッションインポッシブルローグネイション

ミッションインポッシブルローグネイション

世界中で有名な映画であるミッションインポッシブル、その5作目であるミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションは非常に有名な作品です。
正にスパイアクション映画の金字塔ともいえるこの作品は世界中でヒットしました。

この作品の主なあらすじとしてはこれまで数々の困難な任務を達成してきた主人公が次の任務を受けるところから始まります。
そしてその任務の内容、それは超巨大な犯罪組織、シンジケートの全貌を明らかにすることでした。
しかしこのシンジケート、巨大な犯罪組織にも関わらずその全容はほとんど謎に包まれています。
そこで早速この任務に取り掛かるためロンドンの支部へ向かう主人公でしたが、なんとロンドンの支部はすでにシンジケートの手に落ちていました。
それを知らずロンドン支部へ向かう主人公、そこで主人公は拉致をされてしまい拷問にかけられてしまいます。
一方そのころ、主人公に任務を課した本部も今までの問題を指摘され、解体されてしまったのです。
そのような中拷問から脱出した主人公、しかし本部は解体されてしまい、更にCIAからは反逆者とされ指名手配を受けてしまいます。
そして半年後、いまだCIAから追われながらもシンジケートを追い続ける主人公は新しい情報を手に入れるのでした。

ローグ・ネイションでの主な見どころはやはり歴代の作品を引き継いでいる爽快なアクションが真っ先に挙げられるでしょう。
題名の通り不可能を可能にする、これを体現した豪快なアクションはほかの映画ではなかなか見られないでしょう。
またスパイ映画らしくところどころ手に汗握るような緊張感を感じるシーンもあるため、視聴者を飽きさせません。
更にアクションと緊張感の合間にはところどころセンスを感じるギャグ要素も挟んでおり、疲労感を感じることなく楽しむことができるでしょう。
ストーリーも簡単で誰にでもわかりやすい内容になっており、過去作はもちろんの事この作品から見始めても誰でも楽しめる内容に仕上がっています。

主なキャストとしてはやはり主人公役を演じているトム・クルーズは外せませんね。
恐らく知らない人はいないであろうその知名度、そしてその知名度に恥じない演技力は圧巻です。

現在も新しいファンを獲得し続けているアクション映画の金字塔ミッションインポッシブル、その魅力はキャストの演技、そして物語、ド派手なアクションと非常に多岐にわたります。
1人で見るも、家族や友人と見ても楽しめる万能な作品ですね。

 

ホワイトハウスダウン

ホワイトハウスダウンの概要

アクションがありつつも、その中にコメディーが垣間見えるホワイトハウスダウンはエンターテイメントのアクション映画として今も愛されています。
近い時期に似たような内容で公開された映画と比較をされたりしたものの、その内容から様々な年代のファンを獲得しました。

主なあらすじとしては主人公とその娘がホワイトハウスへ見学に訪れるところから始まります。
というのも主人公の娘は政治に非常に興味があり、今の大統領の大ファンでした。
しかしそんな中、いきなりホワイトハウスが武装集団によって占拠されてしまいました。
これに巻き込まれてしまった主人公、そこで合流した大統領を何とか守りながら行動をするも、不運なことに娘を人質に取られてしまいました。
この様な中でも過去の経験をもとに必死に活路を見出そうとする主人公と大統領、そして徐々に武装集団の目的が明らかになっていくのでした。
武装集団の目的とは、そして主人公は大統領と娘を助けることができるのか、決死の戦いが幕を開けます。

このホワイトハウスの見どころ、それは誰にでもわかりやすいストーリーとライトに楽しめるアクションでしょう。
ストーリーは謎の武装集団に立ち向かう、と誰でもわかりやすい内容で子供から大人まで親しみやすいストーリーですね。
また単純ながら役者の演技により、物語に引き込まれること間違いなしでしょう。
更にところどころにちょっとしたユーモアもあるため、2度3度と何回も楽しめる点も魅力的ですね。
次にアクションですが、ド派手なアクションも抑えつつ銃撃のシーンなど、リアルなアクションも抑えています。
クライマックスが続くようなアクションが続くわけではないので、視聴者が途中で飽きづらいのは良い点ですね。
このアクションには要所要所にこだわりが感じられるため、ますます視聴者を楽しませてくれるでしょう。

主なキャストとしては主人公役のチャニング・テイタムがいますが何より大統領役のジェイミー・フォックスは外せません。
2004年にはアフリカ系の役者としては3人目となるアカデミー主演男優賞も受賞しているほどの演技力は見る人を物語へ引き込んでくれるでしょう。

1言で表すならばとにかくわかりやすい、この言葉に尽きるホワイトハウスダウンは老若男女問わず楽しめる作品と言えます。
その為家族や友人、恋人とみても楽しむことができるため、とりあえず映画を見るならこの作品、そのような時の候補になるでしょう。

 

96時間

96時間の概要

2008年に公開された96時間は、そのタイトルからも分かるように緊迫した緊張感とアクションを同時に楽しむことのできる作品です。
ノンストップアクションの映画として非常に高い評価があり、今も新しいファンを獲得しています。

主なあらすじとしては異国の地でさらわれた自分の娘、それをたった1人で救い出すというものになります。
主人公は元CIA工作員で、離れた所に住む娘がいました。
ある日娘は海外に友人と2人で旅行へ向かいますが、その道中とある組織に誘拐されてしまいます。
そこで主人公は娘に助けを求められ、その中の情報で娘を拉致した目的は人身売買だと判明しました。
海外で人身売買は96時間を超えるとほとんどの事件で手遅れだといわれており、主人公は急遽飛行機を用意させ単身敵の元へ乗り込んでいくのでした。
また続編になる96時間リベンジではこの事件を解決した主人公たちが新たな問題に巻き込まれます。
その問題、なんと続編では娘のキムではなく主人公とその元妻が拉致されてしまうのでした。
この困難な問題を乗り越え、主人公たちは日常を取り戻せるのでしょうか。

この映画の見どころとしては主人公ブライアンの容赦ないアクションの演出、そして手に汗握る展開が挙げられますね。
主人公ブライアンの目的のためならば手段を択ばない滅茶苦茶ぶりが存分に発揮されたアクションは視聴者を飽きさせることがありません。
更に窮地に立たされた時、危機から逃げ切る際のやり方も非常にクールで視聴者を驚かせてくれるでしょう。
主人公の体当たりな演技は見どころが満載です。
更に娘役を演じている役者の演技も非常にみごとで、本当の高校生にしか見えないでしょう。
またタイトルにもなっている96時間以内に救出、と設定されたストーリーが視聴者の緊張感を高めてくれます。
主人公は96時間以内に助けることができるのか、時間制限があるだけで視聴者にも緊張感が伝わってきます。

主なキャストとしては主演のブライアン役を演じたリーアム・ニーソン、また娘の役を演じたマギー・グレイスに注目です。
特にリーアム・ニーソンは過去にビゲスト・アス・キッカー、最もタフな男の賞を受賞しており今後の更なる活躍に期待が持てますね。

娘を助けるためならば正にどのような手段でもとる、そんな父親を描いている96時間シリーズはアクション映画が好きな方にとっては非常に楽しめる作品でしょう。
完成度の高いアクションや手に汗握る映画を見たいならばぴったりの作品ですね。

 

ザロック

ザロックの概要

1996年に公開されたザ・ロックはSFアクションを得意とするマイケル監督の作品にもかかわらずSF感が一切ない作品に仕上がっています。
その為ド直球なアクション要素、そしてタイトルからもにじみ出ている正に漢、といった内容は様々なアクション映画ファンを虜にしました。

ザ・ロックの主なあらすじとしてはとある島が武装集団に占拠されるところから始まります。
占拠された島の名前はアルカトラズ島といい、観光に来ていた人たち81人を人質にして武装集団は立て籠もります。
その上あらかじめ軍から盗んでいた毒ガスを搭載したミサイルをサンフランシスコに照準を合わせているというおまけつきです。
というのも実はこの島を占拠した武装集団は英雄といわれたほどの元軍人で、人の命を軽視する軍に耐えきれずこの様なクーデターを起こしたのでした。
法外な金額の身代金を要求する武装組織、それに対し政府は特殊部隊を投入することで制圧を試みました。
しかし武装組織の強さの前に、特殊部隊は主人公ともう一人を残して壊滅してしまいました。
この事態を重く見た政府はこの二人と人質を犠牲に島を爆撃する決定をします。
爆撃までのタイムリミット、その前に何とかミサイルを解除しようと試みる二人、果たして物語はどのように転ぶのでしょうか。

この映画の見どころは銃撃戦などのアクションもありますが、物語も非常に楽しめる作品となっています。
軍に関連する事項がある映画ならではの銃撃シーンは非常にクオリティが高く、頭を空っぽにして楽しむことができるでしょう。
また武装組織のトップである軍人の苦悩や背景、主人公の心変わりや成長などはほかのアクション映画には中々ない特徴と言えますね。
敵にも味方にも同情できるほど魅力的なキャラがいるアクション映画はなかなかありません。
そしてこの魅力的なキャラ、銃撃などのアクションをテンポよくつなげていく物語の構成は見事といえるでしょう。
常に緊迫感を感じさせるストーリー、そしてそれをしっかりと視聴者に伝えてくれる役者の演技は正に圧巻です。

主なキャストとしてはグッドスピード役のニコラス・ケイジは外せません。
世界的にも有名な俳優で、知らない人はいないほどの知名度を誇っていますね。

単なるアクションだけでなく主人公の成長や敵のトップの苦悩も描いているザ・ロックは正に漢臭い映画といえるでしょう。
男達の奮闘、苦悩や成長などは他のアクション映画にはない大きな特徴であり、魅力となっています。

 

アドレナリン2

アドレナリン2

物議を醸しだすかの如く演出が話題になったアドレナリン2、この映画はR18と正に大人の映画となっています。
ハチャメチャなアクションや通常ではあり得ない設定はこの映画でしか楽しむことができないでしょう。

このアドレナリン2のあらすじは、前作であるアドレナリンのラスト直後から始まります。
前作アドレナリンでヘリから落ち、重傷を負ってしまった殺し屋の主人公は病院へ担ぎ込まれます。
そして主人公が目が覚めると、なんと心臓の部分が特殊な機械式の心臓にすり替えられていました。
他の臓器も奪われそうになった主人公ですが、なんとか反撃して自分の心臓を知人に調べてもらいます。
するとなんとこの心臓は充電が切れると機能が停止、つまり死んでしまうため主人公は様々な場所で充電をしなければいけません。
充電自体は簡単に行えるのですが中々燃費が悪く、結果公共の場や救急車など様々な場所で生きるために主人公は充電をして奔走します。
そのような生活を続けながらも自分の心臓を探し続けていた主人公、ついに自分の心臓の在りかを見つけ出しました。
果たして主人公は自分の心臓を取り戻すことができるのでしょうか。

アドレナリン2の見どころ、それは悪い言い方に聞こえるかもしれませんがおバカだったり下品だったりするものの豪快なアクション、そして何よりも生きるという強い意志を感じさせるストーリーでしょう。
開始早々ハードなシーンがあるかと思えばなんと寝起きにもかかわらず銃撃戦、果てには拷問をするという無茶苦茶なアクションははまる人にはおおハマりする内容といえるでしょう。
また不謹慎な内容も非常に多くはあるもののどれもがコメディテイストのある演出のため、この辺りも評判が分かれる要因かもしれませんね。
とはいえこの作品はほかにあるアクション映画にありがちな重い空気を全く感じさせないため、この点はこの作品ならではの魅力といえるでしょう。
心臓を取られながらも辛気臭さを全く感じさせないストーリーや演技はとにかく頭を空っぽにしてみたい、また明るい作品を見たいと思う方にとって大いに見どころといえるでしょう。
また主役だけでなくエキストラも非常に目立つ演技をしているため、視聴者を飽きさせないでしょう。

有名なキャストとしてはチェリオスを演じているジェイソン・ステイサムが挙げられるでしょう。
他にも様々な映画に出演しているため、知っている方も多いでしょう。

滅茶苦茶なアクションと好き嫌いの別れるシーンをふんだんに含んでいるアドレナリン2は評価が真っ二つに分かれるでしょう。
R18指定のため全員が、とは言いませんが好きな方はとことん好きになれる作品と言えますね。

 

メカニックワールドミッション

メカニックワールドミッションの概要

アメリカとフランスの合作映画であるメカニックの続編、メカニック:ワールドミッションはキャストの豪華さや有名な作品の続編ということもあり話題を呼びました。

凄腕の暗殺者による困難なミッションを達成するこの映画はアクション映画の金字塔ともいえるでしょう。

主なあらすじとしてはブラジルにいた凄腕の元暗殺者が因縁のある武器商人に依頼をされるところから始まります。
この武器商人は主人公に対して恨みをもっており、依頼を渋る主人公に対して人質をとることにより強制的に依頼を受けさせるのでした。
気になる依頼の内容、それはある3人の人物を事故死に見せかけ暗殺するというもので、この任務を達成するために主人公は奔走します。
しかしこのような任務を遂行するうちに、主人公はあることに気が付きます。
そのあることに気が付いた主人公は武器商人に対抗するため、策を練っていくのでした。
果たして主人公は人質を解放し、自分の平穏な日常を取り戻すことができるのでしょうか。

本作の見どころはメカニックとも呼ばれる凄腕暗殺者のアクションがあるでしょう。
その正確無比な手腕で敵を片っ端から始末していく様な演技は正に設定どおり、凄腕の暗殺者を想像させます。
仕事も非常に早く、繰り返し見ないと分からないようなアクションもあるため繰り返し見ることで新しい発見があるかもしれませんね。
また暗殺する際にただ手腕だけでゴリ押すのではなく、綿密な作戦も立てられており事故死に見せかけるという話へ視聴者を更に引き込んでくれています。
何より本作は最初から最後までクライマックスの様な演出が続き、視聴者を飽きさせることがありません。
起承転結のように物語の切り替わりがはっきりしているため、すぐに理解をすることができる点も魅力的ですね。

有名なキャストとしては主演のビショップを演じたジェイソン・ステイサムがいますが、ほかにもマックス役を演じたトミー・リー・ジョーンズがいます。
特に親日家として名高いトミー・リー・ジョーンズは有名なCMにも出演しているほどで、日本での人気は非常に高いですね。
今後もますます活躍が期待されている俳優です。

見る人を魅了するアクション、そして誰にでも楽しめるわかりやすい作風が魅力的なメカニック:ワールドミッションは1人で見ても大勢で見ても楽しめる作品でしょう。
老若男女問わず楽しめる作風は今も新しいファンを獲得し続けており、今後も不動の地位を誇り続ける作品と言えますね。

 

イコライザー

イコライザーの概要

2014年に公開されたイコライザーという映画は、凄腕の主人公が敵に立ち向かう姿を描いた映画です。
その為日本でも有名な必殺仕事人の海外版映画ともいえる作品になっており、見る人に爽快感を与えてくれるでしょう。

主なあらすじとしてはあるホームセンターの店員が娼婦をしている少女と出会うところから始まります。
実はこの娼婦の少女、ロシアンマフィアに不当な扱いを受けているという悩みを抱えていました。
日々を過ごす中に少しずつ話をしていく二人でしたが、ある日主人公は少女の頬に殴られた跡を見つけます。
傷跡が気になった主人公でしたが、その後すぐに少女はロシアンマフィアに拉致されてしまうのでした。
これを見た主人公は少女を助けるために単身ロシアンマフィアの元へ乗り込みます。
基本は優しく礼儀正しい男性と評価されている主人公、しかしなんと乗り込んだ先でロシアンマフィア37人を19秒で始末してしまいました。
実は主人公には裏の顔があり、正義と人を助けるために法で裁くことのできない悪を裁く殺し屋だったのです。
そして主人公はこの少女を助けたことをきっかけに、更なる暗部へと立ち向かうことになるのでした。

この作品の見どころは冒頭でも書いたように、まさに海外版仕事人ともいえる様な内容、そして凄腕の殺し屋である主人公のアクションが挙げられるでしょう。
特に映画が始まってすぐのロシアンマフィアを速攻で始末してしまうシーンは必見で、アクション映画が好きな人に満足感を与えてくれます。
更に主人公が得意とする武器は銃だけでなく、身の回りの物をうまく使い敵を倒すアクションは見どころが満載ですね。
そしてストーリーも非常に爽快感があり、特に警察などでは裁けない犯罪者を裁くという物語は視聴者をくぎ付けにします。
正にスカッとする物語であり、先ほど書いたアクションと相まって視聴者を引き付ける作品になっているでしょう。

メインキャストでは主人公を演じているデンゼル・ワシントンが有名ですね。
演技の面ではアカデミー助演男優賞、そして史上2人目の黒人俳優としてアカデミー主演男優賞を獲得しているほか、映画の監督としても卓越した手腕を持っており過去に2回アカデミーに導いています。

キャッチコピーの19秒で悪を裁く、冒頭でそのキャッチコピーをしっかり回収している本作品は誰でも楽しめる作品でしょう。
特にスカッとした内容の映画や、難しいことを考えたくないときには非常に楽しめる作品ですね。

 

アベンジャーズ

アベンジャーズの概要

日本よ、これが映画だのキャッチコピーで話題を呼んだアベンジャーズは現在も根強いファンに支持され続けています。
このアベンジャーズからなる一連の作品はマーベル・シネマティック・ユニバースとも呼ばれ、そのどれもが大ヒットを記録しています。

このアベンジャーズのあらすじとしては、マーベルシリーズのヒーローたちが協力して悪に立ち向かう内容になっています。
有名なマイティ・ソーにいたロキという悪役、今は宇宙に追放されていましたがなんと宇宙人と協力して地球を侵略する経過鵜を立てていました。
一方そのころ地球では膨大なエネルギーを持つ四次元キューブと呼ばれるアイテムがあり、これを研究していた際に事故が発生、更にこの事故を利用したロキの策略により四次元キューブを奪われてしまいました。
この事態に対応すべく、S.H.I.E.L.Dとよばれる組織ではヒーローたちを集めてアベンジャーズを結成しました。
しかしこのアベンジャーズ、ヒーローたちの思想などもバラバラなこともあり全くもってまとまることはありません。
しかしそれでも何とか活動をし、ロキを捕縛することに成功します。
ですが実はロキはある目的のためにわざとつかまっていたのでした。
果たしてロキの目的とは、そしてアベンジャーズはまとまりを見せるのでしょうか。

この作品の見どころ、それは何といっても本作品がマーベルシリーズのクロスオーバー作品による作風でしょう。
様々なマーベルシリーズのヒーローが入り乱れ、1つの目的に向かって協力し合う姿は非常に熱い展開ですよね。
アイアンマン、ハルク、ソー、そしてキャプテンアメリカと屈指の知名度を誇る彼らが協力して戦闘するシーンはファンにとって垂涎ともいえる演出ですね。
それぞれのヒーローが得意とする戦い方をとり、また連携して敵を追い詰めるシーンは視聴者を映画に引き込んでくれるはずです。
またストーリーもマーベルシリーズならではの演出が含まれており、マーベルファンはもちろんの事初めてアベンジャーズを見る方でも楽しくわかりやすく見ることができるでしょう。

主なキャストとしてはアイアンマン役を演じているロバート・ダウニー・Jrやハルク役を演じたマーク・ラファロ、ナターシャ役を演じたスカーレット・ヨハンソンがいるでしょう。
いずれも非常に有名な俳優であり、様々な賞を受賞しています。

マーベルファンのみならず、その話題性やキャッチコピーからアベンジャーズは様々なファンを獲得しました。
1人でも、家族や友人とでも気軽に楽しめる1作ですね。

 

キャプテンアメリカウインターソルジャー

キャプテンアメリカウインターソルジャーの概要

キャプテンアメリカ、そしてその続編となるウィンターソルジャーはそれぞれマーベルシリーズの映画となります。
主にキャプテンアメリカが活躍をし、巨大な悪へ立ち向かう作品で非常に有名な作品ですね。

第一作のキャプテンアメリカでスーパーソルジャー計画に選ばれた主人公は、その手術でキャプテンアメリカになります。
誇りを持った気高い精神があるものの、肉体が非常にひ弱な主人公が超人的な肉体を持ち、様々な場面で活躍していく流れですね。
その後アベンジャーズでは地球を守るために奮闘し、見事に解決へ導きました。
そしてキャプテンアメリカ:ウィンターソルジャーではアベンジャーズの2年後を描いています。
2年後、S.H.I.E.L.D.の一員として働く主人公はとある任務を遂行します。
無事人質を救い出した主人公とその仲間たちでしたが、そこで仲間の1人が不可解な行動をとっていました。
これを見つけた主人公は仲間に行動の意味を問い詰め、結果S.H.I.E.L.D.では犯罪を行う可能性のある人物を先に攻撃してしまうインサイド計画の存在を知ります。
そしてこのインサイド計画をめぐり、再びS.H.I.E.L.D.は大きな物語へ巻き込まれるのでした。

本作品の見どころ、それは非常に有名なキャプテンアメリカだけでなく、その周りや設定にも重視した物語、そしてヒーローならではのアクションが挙げられるでしょう。
まず物語面ではこのインサイド計画が主軸になりますが、実際私たちにとってもこの計画は賛成か反対か、そこが分かれますよね。
この様な実際にありがちな問題を物語に取り込み、そしてキャプテンアメリカを活躍させる流れは視聴者の視線をくぎ付けにする魅力でしょう。
勧善懲悪の物語ではなく、深い内容にアクションもあるため視聴者が飽きることがありません。
また物語に登場する敵のキャラも魅力的な人物が多く、敵味方通しての背景を楽しむことができます。
特に今作ではほかのキャラの知られざる過去なども知ることができる為、ますますファンにとってはうれしい作品でしょう。
今後も増えていくであろうマーベルシリーズの中でも非常に人気が高く、今後も様々な方が見ることになる映画ではないでしょうか。

有名な俳優としてはやはりナターシャ役のスカーレット・ヨハンソン、また知る人ぞ知る俳優としてバッキー役のセバスチャン・スタンが挙げられますね。

マーベルシリーズの中でも屈指の人気を誇るキャプテンアメリカ、更にアベンジャーズの続編という点もあり正に傑作と呼ぶにふさわしい映画でしょう。

 

ダイハード

ダイハードの概要

1988年に公開されたアクション映画の不朽の名作、ダイハードは今も語り継がれる不朽の名作といえるでしょう。
その公開以降世界中で大ヒット作品となり、世界的な知名度を誇る映画の1つとして今なお愛され続けている作品です。

主なあらすじとしてはニューヨークで勤務する警察であるジョン・マクレーンが事件に巻き込まれてしまうところから始まります。
妻が勤務しているデパートナカトミ商事へ来たマクレーン、そこで妻と久しぶりに再会したもののどこかぎこちない2人でした。
ナカトミ商事のナンバー2としてバリバリ働いている妻、それに対し仕事上の都合で別姓を名乗るマクレーンの2人はぎすぎすした関係になっていたのです。
そんな中、デパートの前に不審な男たちが現れました。
するとその不審者は一瞬でデパートの受付を殺し、そのままビルを占拠してしまったのです。
人質を取りビルに立てこもったこの犯罪グループの目的、それはナカトミ商事の金庫に保管されている4億ドル以上の無記名債権でした。
この事態に対処できるのはたまたま別室にいたジョンのみで、ジョンはこの事件を鎮圧するため行動を起こし始めました。
そしてジョンは警察に助けを求めることに成功しましたが、警察は人質がいないと決めつけ突入準備を始めます。
その為それを阻止すべくジョンは警察が待機している裏口を爆破、警察に真実を伝えることに成功しました。
その後警察は事態を重く見ることに決め、ジョンはこの状況に対抗するべく行動を開始するのでした。

この作品の見どころとしては当時のアメリカ側から見た日本への風刺を交えたストーリー、そして人情味のあるジョンというアウトローなヒーローのアクションが醍醐味ですね。
当時はアメリカ社会に日本の企業が大きな影響を与えており、様々な場所で日本が目立っていました。
この目立ちすぎている日本の企業にテロリストが侵入する、この様子は正に歴史や当時の人々の気持ちを代弁しており、歴史が好きな方などにとっては非常に興味深い内容でしょう。
またアウトローな主人公であるジョンの活躍やアクションシーンも必見ですね。
ジョンはなりふり構わず敵と戦い、その為あらゆるものを駆使して戦います。
結果移動手段だけでも通路はもちろんの事通気口、エレベーター、屋外など様々な場面で印象に残る動きをする為視聴者を飽きさせないでしょう。

有名なキャストとしてはジョン役のブルース・ウィリスは外せません。
1988年以降続編も次々と出ており今なお強い人気を誇るダイハード、今後もその影響は世界に響くこと間違いなしの名作と言えるでしょう。

 

アイアンマン

アイアンマンの概要

マーベルのヒーローシリーズ、その不朽の名作としてアイアンマンは外せないでしょう。
今となってはその名前を聞いたことが無い人はいない程の知名度を誇り、今尚ファンに愛されている作品です。

あらすじとしては主人公のトニーが親の会社であるスタークインダストリーズの後継者になる所から始まります。
後継者となったトニーは次々と新兵器やロボットなどを開発して行きました。
そんな風に一見順風満帆な生活をしていたトニーでしたが、ある日悪夢が訪れます。
というのもトニーはトニー自身が開発した新兵器によりテロリストの襲撃にあってしまいました。
この襲撃に対し何とか命を繋ぎとめたトニーですが、その代償として心臓に爆弾のカケラが入ってしまいます。
その後心臓に入っている爆弾のカケラに対処するべくパラジウムと呼ばれる鉱石を使用しアークリアクターと呼ばれる装置を作ったトニーですが、以前としてテロリストに監視されたままでした。
その状況から脱出するべく、トニーは新兵器を開発するふりをしながら自分のもてる高技術を注ぎ込んだアーマースーツを開発します。
アーマースーツを身にまとい窮地を脱出したトニーですが、その際に犠牲を出してしまいました。
この様な事を二度と起こさない為にも一切の兵器開発を中止するトニー、当然ながら会社では反発が起きます。
ですがトニーの意思は固く、何とか中止に持ち込むものの自分は表舞台に立てなくなり、その際にますますアイアンスーツの研究にのめり込みます。
そしてようやく完成したスーツ、それの実験もかねてトニーはゲリラ組織によるテロ行為を鎮圧します。
当然ながらその後世間は謎のヒーローの話題で騒ぎ、そのような中トニーは自社の兵器をテロリストが多用していることに疑問を持ち始めました。
この疑問こそが今作最大の謎であり、トニーが対峙していく強敵となり立ちはだかるのです。

近作品の見どころとしてはパワースーツという男のあこがれともいえる装備を使用したアクションシーン、そしてマーベルならではの非常にわかりやすいストーリーがあるでしょう。
様々なヒーローの映画では自分の超人的な力を世の中に活かす、そのような演出がされていますがアイアンマンでは違います。
設定や物語にも関係していますが、主人公であるトニーはアイアンマンの力を自分のために使用し、結果として正義に繋がっているわけですね。
その為本当に自分の信念を貫きながら社会を良くしている、まさにヒーローと呼ぶにふさわしいその生き方は視聴者に熱い想いを湧き立たせるでしょう。
更に主人公であるトニーの自己中心的、わがままな性格もかえって人間味を出しており、良いアクセントになっていますね。
また物語や映画中の展開は視聴者を飽きさせることがなく、しっかりと映画に引き込ませてくれます。
特にラスボスの演出は誰もが胸が熱くなること間違いなしの演出、是非見ていただきたいポイントですね。

有名なキャストとしてはトニー役のロバート・ダウニー・Jrが挙げられるでしょう。
マーベルのヒーローシリーズ、また他の作品にも出演しているアイアンマンの元祖、是非抑えておきたい作品ですね。

 

キックアス

キックアスの概要

16億円を超える興行収入を記録した大ヒット映画のキックアス、その人気は今尚衰えません。
ヒーローに関連する映画にしては非常に珍しい設定、そしてコミカルなアクションシーンは話題を呼びました。

あらすじとしてはヒーローがとてつもなく好きな高校生、デイブがヒーローを目指す所から始まります。
その好きっぷりは凄まじくヒーローのグッズや衣装を買い悦に浸る程でした。
そんな中デイブは遂にヒーローを目指し始めます。
ヒーローの衣装を手に、悪者を探す為街へパトロールに行きました。
そこで車上荒らしを見つけヒーローの衣装を身に纏い、殴り始めました。
しかしデイブはただの高校生、何の超能力もありません。
その為案の定返り討ちにあってしまいました。
しかもナイフで刺された上に道路に出てしまい車に轢かれると壮絶なものだったのです。
直ぐさま救急車に運ばれ手術を受けたデイブですが、この手術や後遺症により痛覚が非常に鈍ってしまいます。
しかしこの後遺症、実はヒーローを目指すデイブにとって継戦能力を高めるメリットになったのです。
かくして懲りずにヒーローを目指し活動を再開したデイブ、波乱万丈な彼のヒーロー生活が幕を開けます。

この作品の見所、それはコメディー風味の混じっているアクションとコミカルなストーリーでしょう。
アクション面では特に凄い事もない高校生の必死な行動が目立ちます。
この必死な行動は視聴者にとって逆に面白くも何処かでハラハラする、そんな楽しみを与えてくれます。
更にある程度アクションが予想できる点も視聴者が笑いながら楽しむことが出来るポイントでしょう。
というのも先程から書いている通り、主人公は高校生の為基本的に殴る蹴るのアクションになるからです。
また作中に登場する他のキャラも中々に濃く、面白い設定が成されていますね。
現実的ながら何処か空想的、その様な作風がこの作品の魅力と言えるでしょう。

主要な俳優としては主人公のデイブ役を演じたアーロン・テイラー=ジョンソンがいますが、何よりもヒットガールであるミンディ役を演じたクロエ・グレース・モレッツはこの作品によりその知名度を大々的に広めました。
続編となる作品でもヒットガールを演じ、不動の人気を獲得したともいえるでしょう。
コメディー色が強いながらもアクションとストーリーを両立した作品であるキックアスは続編が出るほどの人気ぶりを誇っています。
笑いが欲しい方、アクションが欲しい方の両方を満たすことができる作品はこの作品以外になかなかないのではないでしょうか。

 

ボーンアルティメイタム

ボーンアルティメイタムの概要

アメリカで大ヒットを記録したボーンシリーズ、その3つ目の作品がボーンアルティメイタムになります。
話の構成やアクションシーンなど、全てが高性能にまとめられています。

主なあらすじは前作のボーンスプレマシーの続きになっています。
記憶を無くしているボーン、自分の恋人であるマリーを殺されてしまった為復讐を果たしました。
しかしその結果としてネスキーの両親を殺してしまい、その事について謝罪したボーンは戦いで傷ついた体を治療をします。
その際、自分の過去をボーンは少しだけ思い出しました。
しかし診療所にいるといきなり警察が突入、これを返り討ちにしたボーンは警察の無線を奪い逃走します。
そして更なる記憶を思い出す為、思い出した過去の情報を元に新たな手がかりであるブラックブライアー計画を知りました。
しかしその情報を探っていた記者にコンタクトを取るも、CIAにより記者は殺されてしまいます。
記者が残した手帳を新たな手がかりに、ボーンの記憶を取り戻す戦いが始まるのでした。
ボーンは無事自分の記憶を取り戻すのか、そしてブラックブライアー計画の全貌とは、新たな舞台が幕を開けます。

今作品の見所はそのストーリーもありますが、最強とも言われたボーンのアクションシーンは絶対に外せないでしょう。
格闘戦では迷いのない手捌きと足捌き、また暗殺者らしくバックから高速で対象を殺す手際などは鮮やかの一言です。
更に相手を高所から投げ落とすなど派手なアクションも盛り込んでいる為、しっかりと楽しめるでしょう。
更にスパイらしい行動で逃亡するボーン、なりふり構わずボーンを始末しようとするCIAのやり取りは視聴者を見ていて飽きさせません。
ただ主人公が無双するのではなく、敵側も手強いのはポイントの1つですね。
ストーリーも非常に作り込まれており、ストーリーとアクション両方を楽しみたい方にとっては大満足出来るのではないでしょうか。

有名なキャストとしては主人公のジェイソン・ボーンを演じたマット・デイモン、ニッキー役を演じたジュリア・スタイルズがいます。
特に前者のマット・デイモンは様々な映画に出演、今後もその活躍が大いに期待される俳優といえるでしょう。
アメリカのCIAやスパイ、暗殺者などの設定をふんだんに使用している本作品はアクションファンの方はもちろんの事、サスペンス好きの方にも満足できる作品でしょう。
映像、音楽、設定、俳優とすべてにこだわりぬいた本作は是非見てみるべき作品の1つと言えますね。

 

イップマン序章

イップマン序章の概要

話題を呼んだ武術メインのアクション映画であるイップマン序章、今も有名なアクション映画の1つですね。
その話題を呼んだ設定や物語、そして美しさを感じさせるアクションは好きな人にはとことんはまるはずです。

あらすじとしては中国、広東省が舞台になります。
武術の達人たちが集まるとある地域、街の人は日々を鍛錬に費やしていました。
そんなある日いきなり街に道場破りが現れます。
勿論武術の達人たちがいるこの街、しかし腕自慢が次々に立ち向かうも全く歯が立ちません。
自分たちでは倒せないと察した武術家たちは、詠春拳と呼ばれる武術の達人であるイップマンに助けを求めました。
道場破りと対峙するイップマンでしたが、イップマンの超越した武術の前に難なく道場破りは倒れます。
圧倒的強さを見せつけその後の日々を暮らすイップマンでしたが、日中戦争が始まってしまいました。
そこで穏やか生活は一変、貧しい暮らしが始まりイップマンは日本を恨み始めます。
何とか職場を見つけますが、そこでイップマンはある問題に悩まされるのでした。

この作品の見所として美しさのあるアクションがありますが、物語も深い味わいがあるでしょう。
元々この映画が公開された際には反日感情を煽る作品と言われていました。
しかし映画を見れば分かるのですが、反日はあくまで映画のスパイスでしかなくイップマンという主人公を描く為の設定でしかありません。
また逆にこの設定は当時の状況や登場する人物の背景を見事に描いているとも言えるでしょう。
歴史、そして人の思想を感じる作風は正に味わい深いと言えますね。
そしてアクション面では詠春拳がアクションファンを釘付けにします。
俳優の演技力の高さ、そして詠春拳と言う武術が織りなすアクションは疾走感を感じさせながらも所々に気高さも感じます。
ド派手や爽快感などありがちなものではなく、直接視聴者に染み込む様なアクションは本作最大の魅力でしょう。
他の作品では表せないアクションシーンは、一見の価値ありです。

注目する俳優としてはイップマン役でもあり、本人も武術の心得のあるドニー・イェン、また三浦役を演じた池内博之やウィンシン役のリン・ホンが挙げられるでしょう。
中国の武術をもとにした映画のため、欧米の役者などを起用せずアジア圏の実力は俳優で固めていますね。
カンフーが好きな方、また各当選が好きな方にとってはこのイップマンは非常にお勧めの映画といえるでしょう。
またたびたび続編も公開されており、長く楽しめる点も魅力の1つといえるのではないでしょうか。

 

スパイダーマン2

スパイダーマン2の概要

マーベルのヒーローシリーズ、その中でも非常に有名な作品の続編としてスパイダーマン2は外せません。
前作のスパイダーマンは大ヒットを記録し、今も非常に有名な作品ですよね。

そんな期待を背負っているスパイダーマン2のあらすじですが、前作のグリーンゴブリンを倒した2年後の物語になります。
スパイダーマンとして活躍するピーターですが、最近は大学、カメラマン、そしてヒーローと多忙であり両立ができなくなってしまいます。
そんな中意中の人てあるMJは女優業が順調に進んでおり、また親友のハリーも会社で活躍するなど好調な日々を過ごしていました。
一方でパーカーの生活は日に日に悪化していき、ヒーローとしての活動によりMJとの約束さえ破ってしまいます。
悩み続けるパーカー、更に追い討ちをかけるかの如く、徐々にスパイダーマンとしての力が上手く発揮できなくなってしまうのでした。
この様な中、ついにパーカーはスパイダーマンを辞める事を決意します。
その後驚くほど私生活が順調になったパーカー、しかし世間はスパイダーマンを求めています。
そしてついにスパイダーマンを狙ってハリー、そしてヴィランが動き出すのでした。

今作品の見所はやはり前作のスパイダーマンを引き継いだ爽快感溢れるアクション、そしてヒーローとしての生き様でしょう。
アクション面ではビルとビルの間をすり抜けたり、戦闘でのカッコいい格闘戦は見る人を魅力するでしょう。
またその様な中、徐々に力が衰えていく様子は視聴者に今後の展開を不安にさせますが、その状況がかえって視聴者を映画に釘付けにします。
またストーリーもスパイダーマンの活動が無くなる時期があり、スパイダーマンがどれだけ大切な存在なのかをしっかりと表現しています。
ヒーローの活動意義、葛藤を見事に表現しているでしょう。
正にファンにとってはたまらない、スパイダーマンを知る為の大事な作品と言えますね。

有名なキャストとしては主人公パーカーを演じたトビー・マグワイア、MJ役のキルスティン・ダンスト、そしてハリー役のジェームズ・フランコは外せません。
3人とも非常に実力のある俳優で、様々なメディアや作品で活躍を続けています。

マーベルシリーズの金字塔ともいえるスパイダーマンシリーズ、その中でも評判の高いスパイダーマン2は今後も様々な人に愛されるでしょう。
蜘蛛を意識したアクションや戦闘シーン、その徹底ぶりはほかの映画にはない最大の魅力ではないでしょうか。
家族や友人、1人でも楽しめる作品のためとりあえず見る映画としても非常に需要が高いでしょう。

 

シャーロックホームズシャドウゲーム

シャーロックホームズシャドウゲームの概要

世界的に有名な探偵であるシャーロックホームズ、今回ご紹介する映画のシャーロックホームズシャドウゲームはその設定を見事に活かした作品です。
最早誰でも知っている名探偵、その魅力をしっかりと表現している作品でしょう。

あらすじとしてはシャーロックとワトソンのコンビが、とある謎の爆破事件に迫るところから始まります。
しかし様々な難事件を解決しているシャーロック、直ぐにこの爆破事件の背景にはジェームズが潜んでいることを突き止めました。
そして捜査を開始する中、シャーロックにとってショッキングな情報が飛び込んできます。
その情報とはなんと相棒であるワトソンが結婚するというものでした。
日頃から結婚は人生の墓場と考えているシャーロックにとって悲しい情報であり、更にワトソンは結婚したら今後調査に参加しないと言います。
というのも結婚するにあたり、ワトソンは妻を安心させる為危険から身を遠ざける選択をしたのです。
その後単身調査に向かうシャーロック、しかしそこでジェームズはワトソンを狙っている事がわかりました。
実際に刺客が放たれるもののシャーロックの活躍によりワトソン夫妻は助かります。
しかしこのままだと妻が危ないと考えたワトソンは再びシャーロックとコンビを組むのでした。
2人はジェームズの企みを阻止する為、活動を再開、果たして勝つのはどちらなのでしょうか。

今作品の見所、それはシャーロックホームズの設定を活かした物語、そしてアクションもさることながら天才たちの頭脳戦があるでしょう。
ジェームズとシャーロック、2人の天才が先手を取りあうその様子は視聴者を映画の物語に引き込みます。
そしてその様な中に入ってくるアクションシーン、この組み合わせはこの映画ならではの醍醐味とも言えるでしょう。
また鉄板とも言えるシャーロックとワトソンのコンビはファンにとってシャーロックホームズ最大の魅力でもありますよね。
その2人の活躍、そして天才という脅威に立ち向かう熱い展開はこの映画を見なければわからないでしょう。

有名な俳優としてはシャーロック役のロバート・ダウニー・Jr、そしてワトソン役のジュード・ロウが挙げられますね。
特にシャーロックを演じたロバート・ダウニー・Jrは日本でも知名度が高く、様々な映画に出演しているため知っている方も多いのではないでしょうか。
天才と天才が火花を散らし戦うシャーロックホームズシャドウゲーム、頭脳戦はもちろんアクションも非常に充実している作品ですね。
高度な頭脳戦、ストーリー、アクションとどれをとっても高品質のため、外さない映画の1作に挙げられるのではないでしょうか。

 

レッドクリフ

レッドクリフの概要

だれもが知っているであろう三国志、これを元に大ヒットした映画にレッドクリフが挙げられるでしょう。
三国志の設定を取り入れつつ、派手なアクションが魅力的ですね。

主なあらすじとしては三国志の時代、1800年前に曹操が事実上帝国を支配しておりそれに反旗を翻す内容です。
武力により支配を進めていた曹操、それに対し主人公である劉備は人情とそれに伴う味方によって抵抗していました。
まだまだ弱い劉備ですが、これに脅威を覚えた曹操は劉備を襲い始めました。
この襲撃を諸葛孔明の助けにより生き延びた劉備、曹操に対抗する為にある提案を持ちかけられます。
それは当時敵である孫権と手を組むことでした。
諸葛孔明の働きもあり孫権と手を組んだ劉備、いよいよ打倒曹操に向け動き出します。
しかし武力により支配している曹操の軍は強大で80万に対し、劉備側は手を組んでも10万と圧倒的な差がありました。
果たして劉備は曹操を打倒できるのか、そして曹操の隠された目的を阻止できるのでしょうか。

今作品の見所、それはド派手なアクションシーンと誰にでも楽しめる分かりやすいストーリーでしょう。
三国志の設定ならではの大多数が入り乱れる戦闘シーンは大迫力で、正に当時の戦いを見ているかのようです。
そしてアクションシーンの中でも一番の見所である少数戦では、主要キャラクターが大暴れします。
演技は勿論のこと、魅せ方も非常にこだわっており視聴者を釘付けにするでしょう。
中でも特に有名な関羽や趙雲のシーンは感嘆せずにはいられません。
ストーリー面では三国志の設定に上手くオリジナル要素を混ぜ込みつつ、誰にでも楽しみやすく且つ感動する物語に仕上がっています。
特にナレーションを入れるなど他の映画にない工夫も施し、歴史を知らない方でもすぐに物語の設定を知ることが出来ますね。

有名なキャストは数多く存在し、周瑜役の梁朝偉、小喬役の林志玲、果ては関羽役の巴森扎布などアジア系の実力は俳優が勢ぞろいしています。
様々な賞を獲得しているなどその実力や演技力は今後も注目したいですね。
中国の三国志を舞台とした本作、その構成から今なお歴史ファンやアクションファン、またはその両方から支持され続けています。
また俳優面でも中国や台湾など、様々な国から実力は俳優が集結しているため見事な演技を披露してくれています。
少しでも興味のある方の場合、時間が無くなるだけの損する作品ではないため是非見てほしい1作といえるでしょう。

 

マグニフィセントセブン

マグニフィセントセブンの概要

西部劇の傑作と呼び名の高いマグニフィセント・セブンは今なおファンに支持され続けています。
日本からアメリカに行った名作、そしてその名作を更にリメイクした作品になります。

主なあらすじとしては西部劇になります。
1879年のアメリカ、当時はよくある西部劇の時代、その中の炭鉱町ローズクリークが舞台ですね。
いつもと変わらない平和な日常を過ごしていたこの街に、ある日1人の実業家が訪れます。
この実業家であるバーソロミュー・ホーク、実は手段を選ばないことで有名でした。
実業家であるホークはこの街を自分の支配に置くため、あらゆる手で支配を拡大します。
そんな中、1人の女性は自分の夫をホークにより殺されてしまい、復讐を決意しました。
そんな中、街に腕利きのガンマンであり保安官でもある1人の男、サムが訪れます。
その腕っぷしを見込んだ女性は、サムに復讐を依頼しました。
これを了承したサムですが、さすがに1人では非常に困難な依頼です。
その為サムは仲間を集め、打倒ホークに向け行動を始めるのでした。
果たしてホークを倒し、街に平和をもたらすことはできるのでしょうか。

この作品の見どころ、それは西部劇らしいガンアクションや罠、そして7人の男による物語でしょう。
西部劇というだけあり早撃ちはもちろんの事、ナイフなどを使用した戦闘、罠など現実での戦争物の映画やヒーロー映画では見られないアクションが盛りだくさんです。
特にこの7人の男、非常に強く敵をバッタバッタとなぎ倒していきます。
かっこいいアクション、そして爽快感が味わえる為視聴者を全く飽きさせないでしょう。
また物語の面も非常にわかりやすくも夢中になる話で、誰しもが楽しめる内容になっています。
もちろん西部劇に良くある男のロマンも忘れずに物語に加わっており、まさに男ならぬ漢の生きざまを楽しむことができるでしょう。
ホークの悪役ぶり、そして奮闘する主人公たち7人、その設定や背景を上手に生かした映画で視聴者を物語へくぎ付けにしてくれます。

主なキャストとしてはサム役を演じた俳優であり映画監督もしているデンゼル・ワシントン、ジョシュ役のクリス・プラットがいるでしょう。
他にもグッドナイト役のイーサン・ホーク、ビリー役のイ・ビョンホンも外せませんね。
ヒーローや戦争物以外のアクション映画を求める方、また男のロマンを感じたい方にとってこの映画は正にうってつけです。
熱い物語、人の生きざまをしっかりと楽しめるでしょう。

 

ダークナイト

ダークナイトの概要

有名なアメコミの1つ、知らない人はいないであろうバットマンの続編として有名な映画のダークナイト、その人気ぶりは今でも衰えません。
特に5日間で2億ドルの売り上げにまでなっており、その映画の凄さがうかがえますね。

ダークナイトのあらすじとしては、バットマンがゴッサム・シティを守るところから始まります。
ゴッサム・シティでは凶悪な犯罪が日夜後を絶たず、日々悩まされていました。
そこでバットマンはゴードン警部補と連携、その後日々の活動の甲斐もありどんどんと治安は良くなっていました。
しかしある日、いきなりジョーカーと名乗る謎の犯罪者が現れます。
結果、街の様子は再び悪くなり、どんどんと犯罪も増えてしましました。
再び犯罪都市になってしまったゴッサム・シティ、そこに新しく地方検事であるハービーが就任します。
実はこのハービー、バットマンの最大の理解者でもあるレイチェルの恋人だったのです。
そこで犯罪者であるジョーカーは2人の共通の弱点であるレイチェルに狙いを定めます。
果たしてバットマン、そしてその仲間たちは再びゴッサム・シティに平和を取り戻すことはできるのでしょうか。

このダークナイトの見どころ、それはやはりバットマンの容赦ない戦い方、そしてその非常にヘビーな物語でしょう。
そもそもバットマンはアメコミのヒーローですが、ほかのヒーローのように超人的な力は持っていません。
更にバットマン自体は公式の存在ではなく、非公式の存在であるため周りから非難もされています。
この様な重い背景に込められた思いや皮肉、これは実際に見た人でなければ感じ取ることができないでしょう。
特に大多数を救うためには少数を犠牲にしても良い、その考え方は現代でも波紋を呼びますね。
またアクション面でもアンチ・ヒーロー映画らしく自分本位の行動が多いです。
これは映画でのバットマンの行動指針にもなっており、それに伴ったアクションシーンはほかの映画ではなかなか見ることができません。
正にバットマンのアクションは作戦、行動、そしてその結果全てがアクションシーンともいえるでしょう。

主なメインキャストとしては、バットマン役のクリスチャン・ベール、ゴードン役のゲイリー・オールドマンがいるでしょう。
その物語は一時期最大のアメリカ風刺、アメリカへの皮肉ともいわれていたにも関わらずダークナイトは大勢のファンを獲得しました。
そして今なお名作として君臨するダークナイト、その知名度が焦ることはないでしょう。

 

インセプション

インセプションの概要

インセプションは難解なストーリーを手掛けることでも有名なクリストファー・ノーラン監督が2010年に公開されたSFアクション映画です。
夢の中で繰り広げられる複雑怪奇な物語は見るものをくぎ付けに。

産業スパイであるコブは、他人の夢の中に入り込み、潜在意識の中から情報を抜き取るプロフェッショナル。
そこへ日本の実業家であるサイトーからの依頼で仕事が舞い込んできます。
その依頼とはライバル企業を倒産させるため、会長の息子であるロバートの頭に入り込んで会社を倒産させるアイデアを植え付けること。他人の頭の中に情報を植え付けること、それがタイトルになっているインセプション。
コブは選りすぐりのメンバーを集め、ロバートの夢に侵入するものの、それを警戒していたロバートも訓練・武装化し強制排除される。入り込んだ夢の中でさらに夢を見る、その先でさらに夢を見る、果たしてこれは夢なのか現実なのか。エンディングはハッピーエンドなのか?バッドエンドなのか?

夢が何階層にも複雑に絡みあう難解な映画です。
映画のほとんどが夢の世界の描写で、夢の中でターゲットをさらに下の階層の夢の中へ誘導する、夢の中で死んでしまう、現実世界の人間に何かショックを与えるとその夢から強制退去させられる、目が覚めた先が何階層の夢なのか、はたまた現実なのか、それが一番の見どころです。
そのややこしさがインセプションの難しいところでもあり魅力でもあります。ちょっと気を抜くと、今どこにいるのか見ている人もわからなくなるので、頭をフル回転させながら見るのが必須です。
また、なんでもありの夢の中、その夢の中だからできる映像美も見どころの一つです。
そしてロバートとの戦い、自分との戦い、そしてコブの自殺した妻との決着も目が離せません。
また、映画らしいラストではあるもの見る人によってとらえ方も変わってくる、最後の最後まで頭を悩ませ続けるそんな映画です。

主人公のコブを演じるのがレオナルド・ディカプリオ、日本の実業家であるサイトーを演じるのが、渡辺謙です。
亡くなったコブの妻役として登場するのがマリオン・コティヤール。コブのターゲットとなるライバル企業の会社の息子はキリアン・マーフィーが演じます。コブが集めたメンバー役として、アリアドネ役にエレン・ペイジ、イームス役にトム・ハーディ、ユスフ役にディリープ・ラオらが出演しています。

インセプションは、クリストファー・ノーラン監督らしい複雑で頭がこんがらがる難しい映画です。
夢か現実か、自分の居場所はどこなのか、戦いの中にも妻との思い出が混じりこんでくる。
その中にも随所に隠された熱いメッセージ、エンディングには考えさせる結末が待っています。

 

ロッキー

ロッキーの概要

ロッキーは1976年の第1作から2006年のロッキー・ザ・ファイナルまで全6作まで公開された不朽の名作。
無名の三流ボクサーが栄光と挫折を繰り返しながら、リングに上がる姿に多くの人が感動を呼んだシリーズです。

第1作では無名の三流ボクサーであったロッキーは、ひょんなことからボクシングヘビー級チャンピオンであるアポロとのタイトルマッチが実現します。
圧倒的な力の差がある両者だが、ボロボロになりながらも最後まで戦い続ける姿に会場からロッキーコールが沸き上がります。
ロッキー2ではアポロとの再戦、ロッキー3では新たな敵ラング、ロッキー4ではドラゴ、ロッキー5では愛弟子トミーとのストリートファイトとなります。
ファイナルでは年老いたロッキーが復帰し世界チャンピオンとの戦いが描かています。
無名ボクサーから人気ボクサーへと成り上がり、怠慢、栄光、挫折を繰り返し、そのたびに立ち向かっていくロッキー姿に感動を覚える人は少なくないでしょう。

全作を通じて、圧倒的不利な状況から相手に立ち向かっていくロッキーの不屈の闘志がこのシリーズの一番のみどころです。
そこには、愛する女性の支えがあり、アメリカンドリームを勝ち取ったロッキーの怠慢、ライバルとの再戦、ライバルの死とかたき討ち、信頼するトレーナーの死、愛弟子の裏切りなどさまざまな人間ドラマが絡み合うのも注目したいところです。
ロッキーのテーマは数多くのボクサーの入場曲に使われることも多く、ロッキーの不屈の魂は多くのボクサーのバイブルにもなっています。
また、第1作のラストでロッキーがリング上で叫ぶエイドリアーンは、名シーンの1つにも挙げられるほど感動のシーンでもあります。
シリーズを通して、過去の回想シーンがたびたび出てくるので、前作を知らなくても楽しめるのもこの映画の見どころでもあります。
そして最終作となったロッキー・ザ・ファイナルでは、第1作に出演していた少女が大きくなって登場するシーンも、第1作から見続けてきた人からすれば感動するシーンの1つです。

ロッキーといえば、この作品で一気にスターダムにのし上がったシルヴェスター・スタローン。
自ら脚本を手掛け、1作目・5作目以外は監督までつとめています。
ロッキーの妻にはタリア・シャイア、ロッキーのライバルであるアポロ・クリード役にはカール・ウェザース、ロッキーにボクシングを教えたトレーナーのミッキー役にはバージェス・メレディスが出演しています。
ロッキー3ではプロレスラーのハルク・ホーガンもサンダー・リップス役として登場しています。

ロッキーは圧倒的不利と言われる状況下で、過酷なトレーニングを繰り返し栄光をつかんでいく感動ストーリーです。
そこには怠慢や挫折、裏切り、大切な人の死などがあり、その人間模様もこの映画を名作にした理由でしょう。

 

グラディエーター

グラディエーターの概要

2000年に公開された歴史大作グラディエーター。主人公の将軍マキシマスの転落とそこからのし上がって復讐を果たしていくストーリーです。

舞台は帝政ローマ時代中期、拡大を続けるローマ帝国の皇帝から絶大な信頼を得ていた将軍マキシマス・デシマス・メレディウスは皇帝の息子であるコモドゥスの策略により、妻子を殺害され奴隷になってしまう。
その後、マキシマスはローマ文化の象徴ともいうべき剣闘士グラディエーターとして人気を得ていく。
そのころ皇帝となったコモドゥスは巨大コロシアムにて剣闘技大会を開催。その試合に参加し活躍したマキシマスは、コモドゥスから称えられ名前を聞かれます。
そこで自分の正体をコモドゥスに明かし、復讐を誓います。民衆が納得する形でマキシマスを葬り去ろうとするコモドゥスは、コロシアムにて一騎打ちを決断します。

グラディエーターの最大の見どころは、大迫力の戦闘シーンです。
冒頭のローマ帝国とゲルマニアの決戦をはじめ、コロシアムでの戦闘シーンは緊迫した大迫力で見るものをくぎ付けにするはずです。
この冒頭の決戦シーンでは、マキシマスが顔に傷を負っていますが、これは特殊メイクではなくスタントマンなしで撮影に挑んだラッセル・クロウが実際に撮影中に枝が顔に刺さってケガをした本物の傷です。
また、激しいコロシアムのシーンでは数ヵ所の脱臼や骨折・ヒビ、アキレス腱の損傷などで右手の人差し指は2年間もマヒが続いた状態だったとか。
それだけ激しい撮影だったことを物語っています。また、剣闘シーンではトラがでてきますが、これもCGではなく実際のトラを撮影に使ったのですから驚きです。
最大の見せ場はマキシマスがコモドゥスに正体を明かし復讐を誓うシーン。また、ラストシーンは思いがけないまさかの結末に、多くの人が涙します。

主人公のローマ帝国の将軍でありグラディエーターとして復讐を誓うマキシマス・デシマス・メレディウスを演じるのはラッセル・クロウです。
ローマ帝国皇帝のマルクス・アウレリウスにはリチャード・ハリス、マキシマスの復讐の相手であり、マルクス・アウレリウスの息子であり皇帝となったコモドゥスはホアキン・フェニックスが演じています。
奴隷商人のプロキシモを演じたオリヴァー・リードは本作の撮影中に急死し、これが遺作となりました。

歴史大作映画ブームの先駆けとなったのがグラディエーターです。
アカデミー賞の各賞を受賞したこの作品は、3時間という超大作の映画であるものの、ストーリー性や迫力に引き込まれ長さを感じさせない感動超大作になっています。

 

サバイバー

サバイバーの概要

2015年に公開されたアメリカ・イギリスのアクションサスペンス映画です。女性外交官ケイトがテロリスト時計屋からひとりで立ち向かうケイト100万人のニューヨーク市民を守れるか。・

ロンドンのアメリカ大使館に派遣されたエリート外交官ケイト・アボット捜査官。
彼女の任務はアメリカへ不法入国をしようとするテロリストのたくらみを阻止することです。年の瀬が押し迫った12月29日にケイトは怪しい入国者を発見します。
その直後、爆破テロに巻き込まれてしまう。そしてその爆破テロの犯人として、アメリカ国家とイギリス警察、そして本物のテロリスト時計屋からも狙われてしまいます。
逃亡しながらもケイトはテロリストのたくらみに気づき、大みそかのニューヨークタイムズスクエアがテロリストに狙われていることを知ります。
逃亡しながら、たった一人で100万人のニューヨーク市民を守れるのか注目です。

サバイバーの見どころは、迫力あるアクションと爆破シーンです。序盤のレストランでの爆破シーンは、ケイトが爆風で飛ばされ、壁にまで打ち付けられるという激しいアクションと、何度も繰り返される爆破です。
また信頼していたビルに拳銃を突き付けられ、こうするしかないといわれるシーン、そして暴発してしまうシーンは緊張感たっぷりです。
またテロリストと疑われ、アメリカ国家とイギリス警察に追われ、さらにはテロリストからも逃げなければいけない状況はハラハラドキドキ。
誰も信頼できない、見ているこっちも誰を信頼すればいいかわからない状況にもイライラがMAXです。信頼できる人がいない絶体絶命の状況で、100万人の命を守るべく一人で立ち向かっていくケイトの姿には応援せざるえない状況になります。
そして、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるケイトのアクションも見ものです。映画のラストは、まさかの展開に・・・。

主人公の優秀外交官、ケイト・アボットを演じるのはミラ・ジョヴォヴィッチ。
ケイトの敵となるテロリスト時計屋を演じるのは初の悪役を演じたピアース・ブロスナン、ケイトの唯一といっていい味方である上司のサム・パーカーはディラン・マクダーモット、ケイトとのもみ合いで命を落とす信頼していたビル役はロバート・フォスターなど豪華は俳優陣が演じています。

サバイバーは、エリート女性外交官であるケイトがテロリストと戦っていくアクションサスペンス映画です。
世界一強く激しく美しいアクションと称賛されたミラ・ジョヴォヴィッチのアクションシーンは息つく暇も与えません。

 

インディージョーンズレイダース失われたアーク

インディージョーンズレイダース失われたアークの概要

インディー・ジョーンズシリーズの第1作となるのが、1981年に公開されたレイダース失われたアークです。人気シリーズの原点の作品はダイナミックな活劇が印象的な映画です。

主人公は有名な考古学者であり冒険家でもあるインディー・ジョーンズ。ストーリーは、南アメリカのジャングルから始まり、インディーは探していたゴールデンアイドルを入手、ホビット族からの追跡から逃げるシーンがオープニングとなっています。
戻ったインディーに、ナチスドイツが探している、持つものは無敵とされる失われたアークの入手をアメリカ陸軍情報局から依頼されます。
インディーは昔の恋人のマリオンやサラ、マーカスとともに失われたアークを探します。そこにはライバルのベロックやナチスのエージェントとの激しい活劇が繰り返されます。果たしてインディーは、失われたアークを見つけることができるのか。

インディー・ジョーンズ/レイダース失われたアークの見どころは、次々に訪れる危険と激しい活劇です。
序盤からトラップの連続でハラハラドキドキ、ノンストップで息をつく暇もないほど。カーチェイスシーンあり、銃撃戦あり、爆発あり、閉じ込められた場所からの脱出シーンありなど、さまざまな展開があり見ごたえがあります。
わかりやすい展開で、冒険がテーマのこの作品は子供が見ても楽しめるダイナミックなアクション冒険活劇になっています。
それでいて、ちょくちょく出てくる笑えるシーンもこの映画の見どころの1つです。
知的でユーモアがあり、女性にもてるカッコいいインディー、でも蛇が大の苦手というキャラクターも人気の理由で、映画の中でも蛇が登場するシーンがちょくちょく出てくるので笑えます。
1981年公開でまだ今のようにCG技術がもちいられていない時代の映画ならではの作りこみの凄さに感動します。
迫力満点の映像と音楽は、当時アカデミー賞の視覚効果、編集、美術、音響賞を受賞したのもうなずけるほどです。

主人公の考古学者であり冒険家でもあるインディー・ジョーンズを演じるのはハリソン・フォード。インディーの元恋人マリオン・レイヴンウッド役はカレン・アレン、インディーの友人サラー役にはジョン・リス=デイヴィス、インディーのライバル考古学者ルネ・ベロック役はポール・フリーマンが演じています。

ジョージ・ルーカス製作総指揮、監督にスティーブン・スピルバーグというスペシャルタッグを組んだ作品で話題になり大人気になった作品。
冒険活劇の原点ともいうべき映画で古臭さを感じさせない魅力があります。

 

スピード

スピードの概要

1994年に公開されたアメリカ映画スピードは、SWAT隊員と爆弾魔とのスピード感あふれる攻防を描いた作品です。
次から次と巻き起こるトラブルに、息つく暇もありません。

主人公のジャック・トラヴェンはロサンゼルス市警察SWAT隊員で、ロサンゼルスのオフィスビルに仕掛けられた爆弾の排除し、救出に成功することからストーリが始まります。
そこで捕まえそこなった爆弾魔が、あらたにバスを爆破、そして他のバスにも爆弾を仕掛けてしまう。このバスは時速50マイル毎時、約80km/hを下回ると爆破してしまう仕掛けだった。
乗り込んだジャックは、スピード違反で免停中だった女性アニーにハンドルを任せ、スピード時速50マイル以上をキープしながら進んでいく、その先には途切れた工事区間があったり、障害物があったりとさまざまなトラブルが待ち受けています。
果たして暴走するバスに乗り込んだジャックは乗客を救って爆弾魔も捕まえられるのか。

この映画の見どころは、タイトルにもなっているように、すごいスピード感です。
時速80kmを超えるスピードで走り続けるバスの中で繰り広げられる爆弾魔とのやり取りと攻防は息をつく暇もないほどです。
序盤はエレベーターに仕掛けられた爆弾ですが、もうそこから時間との戦い、まさにスピードが重要なポイントになって、最後の最後までノンストップでハラハラドキドキしている映画です。
ありがちな序盤でのだらだら間は全くなく、テンポが良くドンドンストーリーが進んでいきます。
あっという間の2時間という感じがする映画で、見終わった後は疲れ果ててしまいます。そして一番の見どころは工事中で15mも途切れた高速道路をバスが大ジャンプするシーンです。実際にスタントマンが乗り込んで撮影しており、想定以上の30mもの大ジャンプに成功。映画でもこのシーンはすごい迫力があるので見ごたえがあります。

主役のSWAT隊員であるジャック・トラヴェンを演じるのは、この作品で一躍脚光を浴びるようになったキアヌ・リーブス。
バスを運転した免停中の女性アニー役には、これまたこの作品で人気になったサンドラ・ブロック、爆弾魔のハワード・ペイン役にはデニス・ホッパー、ジャックの同僚で捜査中に命を落としてしまうハリー役にはジェフ・ダニエルズなどが出演しています。

スピードは、1995年のアカデミー賞2部門受賞するなど、大ヒット作品で1997年には2作目も公開されています。
高速バスで繰り広げられるノントップアクションの迫力と興奮はいつみても変わりません。

 

キャプテンマーベル

キャプテンマーベルの概要

2019年に公開されたマーベル初の女性ヒーロー単独主人公映画です。記憶をたどるサスペンスとカッコいいアクションも必見!

ヴァースはクリー帝国の特殊部隊スターフォースに所属する誇り高き女性戦士で、クリーによって超人的な特殊能力を手に入れています。
ヴァースは過去の記憶がなく、繰り返し見る悪夢にうなされていました。
任務を遂行していたヴァースはクリーの宿敵スクラル帝国にとらえられ、記憶操縦装置によって徐々に記憶を呼び起こせられていきます。
スクラルはこの記憶に出てきた惑星C-53へ向かい、それを追ってヴァースも惑星C-53に向かいます。その惑星C-53とは地球でした。
そこでニック・フィーリー、元の親友マリアなどと出会い記憶を徐々に取り戻していきます。真実を知ったヴァースは・・・、そして物語はアベンジャーズへと。

キャプテン・マーベルの見どころは、記憶を失った女性ヒーロー、ヴァースが敵と戦いながら徐々に記憶を取り戻していく、そしてどんどん謎が解けていくところ。
徐々に知らなかった事実が分かってくる、そうして衝撃の真実を知ったヴァースの行動に注目です。
また、ヴァースの超人的な圧倒的な強さとカッコよさ、アクションはヒーローそのもの。ライダースーツのようなセクシーなコスチュームも大きな見どころの1つです。
この作品はアベンジャーズ結成前、アイアンマンよりも前のストーリーで、それらの映画を見ている人にとっては違った角度からこの映画を見れるのもポイントです。
また、原作となっているMs.マーベルのコミックス初期の名場面を再現したシーンもあるため、原作を知っている方は特に感動するシーンでもあります。
この映画から見てから、アベンジャーズやアイアンマンを見ればもっと見方が違ってくるかもしれません。

記憶を失った女性隊員キャロル・ダンヴァース、ヴァースことキャプテン・マーベルを演じるのはブリー・ラーソン。ヴァースの協力者となる若き日のニコラス・ジョセフ・ニック・フューリー役をサミュエル・L・ジャクソン、スクラル人の将軍であるタロス/ケラー役をベン・メンデルソーン、ヴァースのかつての親友マリア・ランボー役をラシャーナ・リンチなど、豪華なメンバーが演じています。

この作品はアベンジャーズの初期メンバーとなるキャプテン・マーベルの誕生秘話を描いています。
そのため、アベンジャーズの伏線が随所に出てくるので、アベンジャーズファンには必見。
もちろん初めて見る人でも違和感はありません。

 

ダーティハリー

ダーティハリーの概要

1971年に公開された刑事アクション映画ダーティハリー。上司にも従わない一匹狼のハリーの生きざまに共感する人も多く、人気を博した作品で全5シリーズまで公開されています。

サンフランシスコ警察殺人課に所属する刑事ハリー・キャラハン。いつも汚れ役の仕事ばかり任されることから、ダーティハリーと呼ばれています。
ある日、ビルの屋上のプールで泳いでいた女性が別のビルから狙撃され死亡します。
その狙撃現場にハリーが向かうとそこには、スコルピオと名乗る犯人の犯行声明が発見され、要求を飲まなければ、カトリックの神父か黒人を殺すとのメモもあった。
そこから、ハリーと連続殺人犯スコルピオの長い戦いが始まります。市長や上官の命令を無視して、スコルピオを見つけ出し追い詰めるハリー、そしてラストは思いもしない方向へ進んでいく・・・。

ダーティハリーのみどころは、やはり型破りな捜査を続けていくハードボイルドなハリーの振る舞いです。
群れることなく一匹狼で、誰にも媚を売らない、上司の言うことも聞かない、悪い奴は懲らしめる、そんなイメージのハリーのキャラクターに憧れを抱く人も少なくないはずです。
痛快な刑事アクション映画であるものの、その背景には犯罪者にも人権がある、といったアメリカ社会の問題も提起しています。
最後の最後までハリーの生きざまを目にできる、そんな映画です。
これは第1作だけでなく、1988年に公開されたダーティハリー5まで引き継がれていきます。
ストーリーはあるものの、前作を見なくても問題ない、何を見ても見どころ満載の映画に仕上がっています。
ただ、全5シリーズのうち、この第1作目のスコルピオとの対決が一番完成度が高いといわれているので、一見の価値ありです。

ダーティハリーことハリー・キャラハンを演じるのは全5作通じてクリント・イーストウッド。
ハリーと一緒にスコルピオを追跡する若手刑事チコ・ゴンザレスを演じるのがレニ・サントーニ、連続殺人犯スコルピオを演じるのがアンディ・ロビンソンです。
また、それぞれのシリーズの主力キャストとしては、2でニール・ブリッグス警部補をハル・ホルブルック、新人刑事ケイト・ムーアをタイン・デイリー、女性画家ジェニファー・スペンサー役をソンドラ・ロック、ホラー映画の監督ピーター・スワンをリーアム・ニーソンが演じています。

全シリーズを通じてダーティハリーの自由奔放かつ正義感あふれる破天荒な行動がウリです。
時代背景もありますので、今ではあり得ない描写も数多くありますが、それもまたこの映画の特徴ともいえるでしょう。

 

許されざるもの

許されざるものの概要

1992年に公開されたクリント・イーストウッド監督・主演のアメリカの西部劇映画です。
日本でも渡辺謙が主演でリメイクされた話題作で、1800年代のアメリカが舞台となる西部劇です。

かつて列車強盗や殺人などをしてきた伝説のアウトロー、ウィリアム・マニーは妻と出会ってから悪事はもちろん、酒も女もすべて足を洗い、農夫として働いていた。
そんな妻に先立たれ、農業もうまくいかず貧困状態にあったマニーのもとへ、スコフィールド・キッドという若い男が現れ、賞金首を殺して懸賞金を山分けしようと持ち掛けます。
いったんは断るものの、2人の子供のため同じく昔の仲間で農夫となっていたスペンサー・ライフルの達人ネッド・ローガンも一緒に賞金首を狙いに行く。
そこにはその地域で保安官リトル・ビル・ダゲットが独裁を振るっており、賞金首の件もリトル・ビルが絡んでいた。
賞金首は?そしてリトル・ビルとのかかわりは・・・。

許されざる者('92)の一番の見どころは、伝説のアウトロー、ウィリアム・マニーと独裁をする保安官リトル・ビル・ダゲットとの対決シーンです。
そして、なんといってもアウトローな世界に舞い戻ってきたウィリアム・マニーのかっこよさは男性なら誰でも憧れるはずです。
日本でいうところの時代劇と同じアメリカでは定番の西部劇ですが、ガンマン、カウボーイ、保安官、賞金首、流れ者などアウトローな世界が大好きな人にはたまらない作品になっています。
アクション映画と違って西部劇なので激しい銃撃戦などがなく、1対1での撃ち合いは緊張感があります。衝撃のラストシーン、そしてラストのマニーのセリフ、去っていく姿にも終始かっこよさしか残りません。
製作期間はわずか39日間ですが、10年以上前から映画化の脚本を買い取って主演のイーストウッドがマニーと同じ年齢になるまで待っていた渾身の作品というのにも注目です。

主人公の伝説のアウトロー、ウィリアム・マニーを演じるのは同映画の監督も務めているクリント・イーストウッド。
独裁保安官リトル・ビル・ダゲットはジーン・ハックマン、昔の仲間ネッド・ローガン役はモーガン・フリーマン、賞金首を狙うのを持ちかけたスコフィールド・キッドはジェームズ・ウールヴェット、伝説のガンファイターのイングリッシュ・ボブ役にはリチャード・ハリスなど豪華なメンバーが出演しています。

伝説のアウトロー、保安官、伝説のガンマン、苦しんでいる女性を救うなど男性の心をくすぐる要素がたっぷりの映画です。
それを映画界の最高峰の役者たちが演じているのですから、面白くないわけがありません。

 

ターミネーター2

ターミネーター2の概要

ターミネーター2は1991年に公開されたSF映画で、未来から送り込まれてきた2体のターミネーターの死闘が描かれています。
果たして、最新型ターミネーターを退けて、人類を守ることができるのか。

この物語は、前作で人類の救世主の母と呼ばれたサラ・コナーがターミネーターを作り出すサイバーダイン社を襲撃、精神病患者として警察病院に収監させるところから始まります。
一方で、息子のジョンはサラから最終戦争について語られていたが信じることはなく非行に走っていた。
そこへ前作と同型のターミネーターT-800と新型のT-1000が送り込まれる。
前作でサラを襲ったターミネーターT-800だが、これは未来のジョンが自分を守るためにT-800を再プログラムして送り込んだものです。
そこから、サラとジョン、そしてT-800と最新型ターミネーターT-1000との壮絶な戦いが始まります。不死身のT-1000に旧型のターミネーターT-800は勝てるのか・・・そして結末は。

このシリーズ最高傑作ともいわれるターミネーター2。
見どころは液体金属で構成された最新型T-1000とサラ、ジョン、旧型ターミネーターT-800との戦いにつきます。
不死身で完全無欠、触れたものに擬態できる最新型ターミネーターの凄さは当時最先端のVFXを使って製作されており、銃で撃ってもすぐに再生する、触れたものに擬態する描写は斬新で、高品質な映像もこの作品の見どころの1つ。
前作を観ている人は、シュワルツェネッガー演じる旧型ターミネーターT-800が出てきた時に、確実に敵と思うでしょうが実は味方だったという、違った意味での裏切りもこの作品を面白くさせています。
そしてT-800とジョンが徐々に心を通わせていくところも見どころの1つで、それがあるからこそ衝撃・感動のラストシーンへとつながっていきます。ラストシーンは、ターミネーターシリーズの最高の名場面となっており、今でも語り継がれています。

サラとジョンを救うために送り込まれてきた旧型ターミネーターT-800を演じるのは前作同様アーノルド・シュワルツェネッガー。
人類の救世主の母、サラ・コナー役も前作同様リンダ・ハミルトン、息子のジョン・コナー役にはエドワード・ファーロング、不死身の最新型ターミネーターT-1000役はロバート・パトリックが演じています。

ターミネーターシリーズ最高傑作ともいわれるターミネーター2。
不死身のT-1000からどうやって逃れるのか、どうやったらやっつけられるのか、絶望感と不安が常に付きまとうそんな映画です。
感動のラストは涙なしには見られません。

 

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