
ラグビーの南アフリカ代表も強豪国の1つです。相性はスプリングボクスです。
スプリングボクスとはアフリカに生息する、ガゼルに似た動物のことで、驚異的な跳躍力を持っている動物になります。
ちなみにユニフォームの袖に書かれている、46664という数字にも意味があります。
これは南アフリカで初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ氏が1964年に刑務所に送られた時の数字です。
南アフリカ代表と言えば、前回のワールドカップにおいて日本が奇跡的な勝利をおさめたことは記憶に新しいところでしょう。
南アフリカ代表のチームカラーは、個々の身体能力の高さにあります。
ラグビーではコンタクトプレーの強さが、そのままチームの強さに繋がるとも言えるでしょう。
身体が強いということは、約1ヶ月半ほどの開催期間があるワールドカップにおいても、強みになると言えます。
2019ラグビーワールドカップ南アフリカ共和国代表の試合結果
南アフリカ代表の最近の試合と言えば、やはり日本代表とのテストマッチが外せません。9月6日に行われた試合では、41対7という大勝でした。
先にお伝えした前回のワールドカップ以来の対戦であったことも影響し、多くの観客が詰め寄せて非常に注目を集めていました。
日本代表の力負けという形で、南アフリカ代表がその強さを遺憾なく発揮した試合でした。
他の試合結果としては8月18日にアルゼンチン代表と対戦し、24対18で勝利をおさめています。9月7日にはサモアと戦い、34対15で勝利を得ました。
南アフリカ代表は最近の試合結果を見ても、調子が良いというのがわかります。
基本的にラグビーでは強豪国となると、ほぼ弱点というものがなくなってくるものです。
高い身体能力を活かす南アフリカ代表のパワフルなプレイは、見ていても楽しいものでしょう。
南アフリカ共和国代表の弱点は?
では最後に南アフリカ代表のキープレイヤーも紹介しておきます。最初にお伝えしたいのは、フォワードのテンダイ・ムタワリラ選手でしょう。
プロップという最前線のポジションで、代表キャップ100を数えるベテランでもあります。
突進をするたびにビーストと呼ばれるほどの迫力が特徴です。
また天才的なチームの司令塔として活躍するのが、ハンドレ・ポラード選手になります。
パス、ラン、キックとすべてがハイレベルに揃っていて、スーパーラグビーでは得点王にも輝いているほどです。
若手の頃から活躍をしていましたが、メンタル面での不安がある選手でもありました。
しかしここ数年の経験によってメンタル面でも大きな成長を遂げているため、今回のワールドカップでも注目される選手です。