今回の記事では、水深80m以上、時には120~130mを狙う「ディープタイラバ」について、基本からコツまで徹底解説します。
船釣りでマダイを釣る際に使用するアイテム「タイラバ」は、漁師が使用していた道具をアレンジしたとされています。
ヘッド・ネクタイ・スカート・フックで構成されている疑似餌で、落として巻くだけで釣れるため、人気の高い釣りのひとつとなっています。
ディープタイラバでは大物も釣れるとあって、近年はより深場で使えるタックルも増えてきました。
そんなタイラバの魅力をあますことなくご紹介していきますので、ディープタイラバにチャレンジしたいときはぜひ参考にしてみてください。
Contents
- 1 ディープタイラバのおすすめ解説動画
- 2 ディープタイラバに適したロッドについて解説
- 3 ディープタイラバにおすすめなロッド3選
- 4 ディープタイラバに適したリール
- 5 ディープタイラバにおすすめなリール3選
- 6 ディープタイラバのヘッドとネクタイ
- 7 ディープタイラバのライン
- 8 ディープタイラバの基本的な釣り方
- 9 ディープタイラバで釣果を伸ばすコツ
- 10 日本海の良型を名手が狙う!新潟県柏崎市沖の鯛ラバ
- 10.1 エンゲツ リミテッド FS-B66M/RIGHT
- 10.2 エンゲツ リミテッド N-B610M-S/RIGHT
- 10.3 オシアコンクエスト300PG
- 10.4 オシアコンクエスト300HG
- 10.5 グラップラー 8 PE 1号
- 10.6 炎月 EX フロロ リーダー 30m 5号
- 10.7 炎月 タイガーバクバク
- 10.8 炎月 ヒューストンバクバク TGヘッド
- 10.9 炎月 ドテラバクバクヘッド
- 10.10 炎月 ストロングカーリー
- 10.11 炎月 バクバクトレーラー スカイフィッシュ
- 10.12 ツイル サンバイザー CA-009V
- 10.13 アングラーズシェル ジャケット 01 RA-023W
- 10.14 アングラーズシェル パンツ 01 RA-024W
- 10.15 ラフトエアジャケットVF-051K
- 10.16 ドライライトシューズ FH-017U
- 11 ディープタイラバで釣れる魚種と狙い方
- 12 ディープタイラバの注意点や危険性
- 13 ディープタイラバで釣れた魚の持ち帰り方や料理法
- 14 まとめ
ディープタイラバのおすすめ解説動画
この動画では、鹿児島県でのディープタイラバを紹介しています。
ディープタイラバは水深のあるポイントをタイラバで狙う釣りのことで、専用の重いオモリ(タイラバヘッド)とネクタイと呼ばれるスカート状のラバーのついた仕掛けを使って鯛などを狙う釣り方です。
動画では、カリスマ船長と呼ばれるジャンボ船長が、ゲストのアングラーと一緒に鹿児島県の駆野(くの)というポイントでディープタイラバに挑戦しています。
今回ジャンボ船長が使用したのは、DAIWAの新しく発売されたリール「コガ」とタイラバヘッド「玉神」です。
コガはハンドルが長く、ディープタイラバで使用する重いオモリを楽に巻くことができるリールです。
玉神は200gから225gまでのラインナップが用意されており、深いポイントを攻めるのに適したタイラバヘッドです。
動画では、ポイントに到着してから、まず船長がタックルの説明をしています。そして釣りを開始しますが、最初は当たりが少なく苦戦します。
そこでジャンボ船長は、タイラバヘッドに付けるネクタイやワームを外してシンプルにすることで、魚が違和感なくフッキングするように工夫します。
この作戦が功を奏し、見事大鯛を釣り上げることができました。
その後、ゲストのアングラーもジャンボ船長が信頼しているという実績のあるタイラバネクタイを使って鯛を釣り上げています。
動画の最後では、ジャンボ船長が今回の釣行を振り返り、新しいタックルは非常に使いやすくディープタイラバに最適であると結論づけています。
また、釣りが上手くなるためには様々な経験を積み、その中で信頼できる道具を見つけていくことが大切であると話しています。
まずは、ディープタイラバのおすすめの動画をご覧ください。ディープタイラバでは大鯛が釣れる魅力がありますが、タックルや釣り方にはディープならではのポイントがあります。
初心者でも分かりやすい動画なので、ぜひ参考にしてみてください。
動画での使用タックル
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紅牙ブレードブレーカーTG玉神
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ディープタイラバに適したロッドについて解説
ここでは、ディープタイラバに適したロッドについて解説していきます。
穂先だけが柔らかくベリーからバットが硬いロッドがおすすめ
ディープタイラバに適したロッドは、穂先だけが柔らかくてベリーからバットにかけてはある程度硬いものがおすすめです。
穂先が柔らかいと着底を感じやすく、マダイの口を傷めにくいです。
また、ベリーからバットが硬いと重いシンカーを扱いやすく、ファイト時にもパワーを発揮できます。
長さは6ft半ばから7ftにかけての少し長めのものがおすすめです。
調子は掛け調子か乗せ調子の好みで選ぶ
ロッド | 硬さ | 最適な水深 |
DAIWA 紅牙 X 69MB-S | M | 30~60m |
DAIWA 紅牙 X 69MHB-S | MH | 60~80m |
DAIWA 紅牙 X 69HB-S | H | 80~100m |
DAIWA 紅牙 X 69XHB-S | XH | 100m以上 |
シマノ エンゲツ BB B69MH-S/2 | MH | 50~120m+α |
エンゲツ XR FS-B66M | M | 30~80m |
エンゲツ XR FS-B68MH | MH | 50~100m |
水深によって最適なロッドの硬さが変わると思いますが、一般的には上記のような表が作れると思います。
ロッドの調子は、掛け調子か乗せ調子の好みで選ぶことができます。掛け調子は穂先から曲がり始めるタイプで、ファストアクションとも呼ばれます。
乗せ調子は中間部分から曲がり始めるタイプで、スローアクションとも呼ばれます。
掛け調子はフッキング性能が高く、乗せ調子はフックオフしにくいという特徴があります。
ディープタイラバにおすすめなロッド3選
ディープタイラバにおすすめなロッドもたくさんありますが、ここでは厳選して3選ご紹介します。
【ダイワ】紅牙EX N611MLB TG
ダイワのディープタイラバロッドなら「紅牙 MX N611MLB TG」をまずもっておすすめします。
このロッドは、その名の通り「乗り調子」が特徴で、深場でマダイを狙うのに最適な1本です。
口コミによると、細いロッドながらも86cmのハマチを釣り上げた方もいるほどの粘り強いロッドなので、大物とのファイトも楽しめます。
ただし、繊細な操作が必要になるので初心者の方には少し扱いにくいかもしれません。
タイラバに慣れてきた中級者以上の方であれば、このロッドのポテンシャルを最大限に引き出せるはずです。
ぜひ「紅牙 MX N611MLB TG」で、ディープタイラバの楽しさを体感してみてください。
【シマノ】エンゲツ エクスチューン N-B69ML-T
シマノのタイラバロッド「炎月 エクスチューン」は、釣りをより楽しむための工夫が詰まっています。
まず、シマノ独自の「スパイラルXコア」構造により、ロッドが軽く頑丈になっています。
そのため、長時間の釣りでも疲れにくく、大物とのファイトも安心です。
また、繊細なティップと強靭なバットパワーでタイラバを自在に操れるので、初心者から上級者まで幅広いアングラーにおすすめです。
高価なロッドですが、その性能を考えると投資する価値は十分にあると言えるでしょう。
【シマノ】エンゲツ エクスチューン N-B70M+-FS
シマノのタイラバロッド「炎月 エクスチューン」は、真鯛釣りを次のステージへ引き上げてくれるハイエンドモデルです。
スパイラルXコアやハイパワーXなどシマノ独自の技術が惜しみなく投入されたロッドで、軽量かつ高感度なブランクスを実現しています。
カーボンモノコックグリップも搭載していることで感度がさらに向上し、微細なアタリも見逃しません。
Xガイド エアロチタンやパーフェクションシートCI4+など、細部までこだわり抜かれたパーツが快適な操作性をサポートしてくれます。
初心者から上級者まで、全てのタイラバファンにおすすめできるロッドです。
ディープタイラバに適したリール
ディープタイラバに適したリールは200~300番サイズ、ダイワであれば150~300番サイズです。
ラインキャパシティや巻き取り速度などを考慮して選びましょう。また、カウンター付きのリールを使うと水深やレンジを把握しやすくなります。
電動リールを使うこともありますが、初心者は手巻きリールから始めることをおすすめします。
リールの番手やギア比・カウンター・ハンドルなどの選び方
ディープタイラバに適したリールの番手やギア比、カウンター、ハンドルなどの選び方を解説します。
番手は、シマノであれば200~300番サイズ、ダイワであれば150~300番サイズがおすすめです。
ギア比は、巻き取り速度に影響します。高速巻きをしたい場合は高いギア比(6.0以上)、ゆっくり巻きたい場合は低いギア比(5.0以下)を選びましょう。
カウンターは、水深やレンジを把握するのに便利な機能です。ディープタイラバでは必須ではありませんが、あると安心です。
ハンドルは、パワー重視ならシングルハンドル、操作性重視ならダブルハンドルがおすすめです。
シマノとダイワでおすすめの番手
シマノでおすすめの番手とダイワでおすすめの番手を紹介します。シマノでは、オシアジガー1000HGやオシアコンクエスト300HGなどが人気です。
オシアジガーはジギングリールとしても使える高性能なリールで、レベルワインダーがないことでクラゲなどがラインに付着し目詰まりを起こすトラブルが少ないです。
オシアコンクエストはレベルワインダー付きで感度や操作性に優れています。
ダイワでは、紅牙TW ハイパーカスタムや炎月プレミアム150PGなどが人気です。紅牙TW ハイパーカスタムは高速巻きに適したリールで、カウンターも搭載されています。
炎月プレミアム150PGは低速巻きに適したリールで、高感度設計や防水構造が特徴です。
機種ごとの価格
それぞれの機種の特徴や価格を表にまとめました。
メーカー | 機種名 | 参考価格 |
シマノ | オシアジガー1000HG | 50,000円 |
シマノ | オシアコンクエスト300HG | 60,000円 |
DAIWA | 紅牙TW ハイパーカスタム | 30,000円 |
DAIWA | 炎月プレミアム150PG | 40,000円 |
ディープタイラバにおすすめなリール3選
ここでは、ディープタイラバにおすすめなリールを厳選して3選ご紹介していきます。
【ダイワ】ソルティガIC 100P DH
ライトソルトウォーターゲームをもっと快適にしたいなら、ダイワのソルティガIC 100P-DHはおすすめのリールです。
ハイパードライブデザインによる滑らかな巻き心地は、長時間の釣行でも疲れを感じさせません。
ATD(オートマチックドラグシステム)は、不意の大物とのファイトでもラインブレイクを防いでくれるでしょう。
ライトジギングやタイラバで快適な釣りを求めるなら、ソルティガIC 100P-DHはおすすめの1台です。
【シマノ】オシアコンクエスト200HG
シマノ オシアコンクエスト200HGは、オフショアフィッシングの頼れる相棒です。
マイクロモジュールギアとHAGANEボディによる滑らかで力強い巻き上げは、ジギングやキャスティングで真価を発揮します。
また、コンパクトボディながらも堅牢性を兼ね備えているため、不意の大物とのファイトも安心です。
価格は高めですが、性能を考えればコストパフォーマンスは決して悪くありません。
本格的にオフショアゲームを楽しみたいアングラーにとって、オシアコンクエスト200HGは長く付き合える一台となるでしょう。
【シマノ】エンゲツプレミアム 150PG
シマノの炎月プレミアム150PGは、タイラバゲームをより快適にするベイトリールです。
マイクロモジュールギアIIやX-SHIPといったシマノの最新技術が搭載されており、滑らかでパワフルな巻き上げを実現します。
デジタルカウンターも搭載されて水深や巻き上げスピードを細かく把握できるので、戦略的なタイラバゲームを展開できます。
価格は比較的高めのリールですが、その性能を考えれば十分に価値のあるリールと言えます。タイラバに真剣に取り組むアングラーにはおすすめです。
ディープタイラバのヘッドとネクタイ
ディープタイラバのヘッドとネクタイのおすすめについて解説していきます。
ヘッドは重さや形状によってアクションや飛距離が変わる
ディープタイラバのおすすめヘッドとネクタイを紹介します。まず、ヘッドについてですが、重さや形状によってアクションや飛距離が変わります。
重さは、水深や潮流に合わせて選びましょう。一般的には、水深80m以上では150g以上、水深100m以上では200g以上のヘッドを使うことが多いです。
形状は丸型や楕円型などがありますが、丸型はフォール時のアクションが良く、楕円型は巻き上げ時のアクションが良いという特徴があります。
また、ヘッドの色も重要で、水色やピンクなどの明るい色は濁り水や曇天時に有効で赤やオレンジなどの暗い色は澄んだ水や晴天時に有効です。
ネクタイは色や素材によって喰いの違いが出る
天気 | 潮の色 | ネクタイの色 |
晴天 | 澄み潮 | 赤・オレンジ・クリア系 |
曇天・荒天・ローライト | 濁り潮 | 赤・オレンジ・グロー系・蛍光系・ソリッド系・ラメ入り |
天気や潮の色とタイラバのネクタイの使い分けについては、以下のような一覧表が参考になると思います。
また、ベイトの種類にも合わせてネクタイの色を変えると良いでしょう。
- イワシなどがベイトの場合:オレンジ系やクリア系
- 甲殻類がベイトの場合:レッド系
- イカがベイトの場合:グロー系やクリア系
さらに、ネクタイの形状や波動も状況に応じて使い分けることが重要です。
- ストレートタイプ:魚の活性に関係なくヒットしやすい
- ストレートカーリータイプ:濁り潮やローライト時によく使われる
- カーリータイプ:活性が高い時の必須アイテム
- スリムタイプ:喰い渋り対策には効果大
タイラバでは、ネクタイのチョイスで釣果に大きく差が出ることもまれではありません。
天気や潮色だけでなく、魚の活性やベイトによってネクタイを使い分けてみることをおすすめします。スリムタイプは低活性時にかなり有効なので、要ストックですね。
ストレートタイプだけでもいいですが、予算に応じていくつか持っておくと安心です。
ディープタイラバのライン
PEライン
ディープタイラバに適したPEラインは0.8号を基準に選びましょう。0.8号は水中での抵抗が少なく、着底感度や操作性に優れています。
ただし、春のノッコミシーズンなどでは潮流が速くなることが多いため、1号を使うこともあります。
1号は0.8号よりも強度や耐摩耗性に優れていますが、水中での抵抗が大きくなります。そのため、ラインの角度や巻き上げ速度などに注意しながら釣りをする必要があります。
ディープタイラバのショックリーダー
ディープタイラバに適したショックリーダーはフロロカーボンの20~25lb(5~6号)を5m程度取りましょう。
フロロカーボンは水中で目立ちにくく、強度や耐摩耗性に優れています。また、5m程度の長さを取ると、根掛かりやラインブレイクの際にも対応しやすくなります。
ショックリーダーとPEラインの結び方は、FGノットやPRノットなどがおすすめです。
ディープタイラバの基本的な釣り方
ここでは、ディープタイラバの基本的な釣り方について解説していきます。
底取りに注意して着底を見逃さない
ディープタイラバの基本的な釣り方は、まず底取りに注意して着底を見逃さないことです。
着底は、ラインの張りが緩んだり、ロッドの先が動かなくなったりすることで判断できます。着底を見逃すと、根掛かりやラインブレイクの原因になるので注意しましょう。
また、着底したらすぐに巻き上げを開始することも重要です。マダイは着底直後に食ってくることが多いので、そのチャンスを逃さないようにしましょう。
指示棚+αを巻くことが肝心
ディープタイラバの基本的な釣り方は、次に指示棚+αを巻くことが肝心です。
指示棚とは、船長さんや先行者からアナウンスされるマダイが付いているレンジのことです。
例えば「20mから30m」と言われたら、そのレンジを中心に巻き上げていくことになります。
ただし、指示棚だけではなくその上下にもマダイはいますので、+αの余裕を持って巻き上げましょう。例えば「15mから35m」という感じです。
一定の速度で巻くことが基本
ディープタイラバの基本的な釣り方は、最後に一定の速度で巻くことが基本です。
一定の速度で巻くことで、タイラバのアクションが安定し、マダイに自然に見せることができます。
速度はエリアや状況によって変わりますが、一般的にはクランク1回あたり1~2m程度が目安です。
また、巻き上げ中にアタリがあったら、すぐに合わせを入れる必要はありません。
マダイは口が柔らかく、タイラバを長くくわえてくれる傾向があります。そのため、アタリから1~2秒待ってから合わせを入れると効果的です。
ディープタイラバで釣果を伸ばすコツ
ディープタイラバで釣果を伸ばすコツにはどんなものがあるのでしょうか。気になるときはチェックしてみてください。
フッキングはしっかり待ってから
ディープタイラバで釣果を伸ばすコツのひとつは、フッキングはしっかり待ってから行うことです。
先ほども述べましたが、マダイは口が柔らかく、タイラバを長くくわえてくれる傾向があります。
そのため、アタリを感じたらすぐに合わせを入れると、口を傷めてしまったり、フックが外れてしまったりする可能性があります。
アタリから1~2秒待ってから合わせを入れると、フックがしっかりと刺さりやすくなります。
合わせの強さは、ロッドの調子やフックの形状によって変わりますが、一般的には強めに合わせることがおすすめです。
高速巻きを活用する
ディープタイラバで釣果を伸ばすコツのひとつは、高速巻きを活用することです。高速巻きとは、一定の速度で巻いている途中に急に速度を上げることです。
高速巻きをすることで、タイラバのアクションが変化し、マダイの興味や食欲を刺激することができます。
また、高速巻きをすることで、マダイが追ってくる距離が長くなり、喰い込みやすくなります。
高速巻きのタイミングは、指示棚の上下や水深の変化などに合わせて行うと効果的です。
フォールで喰わせる
ディープタイラバで釣果を伸ばすコツのひとつは、フォールで喰わせることです。フォールとは、タイラバを自由落下させることです。
フォール中にもタイラバはアクションし、マダイに自然に見せることができます。また、フォール中にもマダイは食ってくることが多いので、チャンスを増やすことができます。
フォールのタイミングは、着底直後や巻き上げ途中などに行うと効果的です。ただし、フォール中にもラインテンションを保ち、アタリに備えることが重要です。
ネクタイ選びにもキモがある
ディープタイラバで釣果を伸ばすためには、ネクタイ選びはかなり重要ポイントです。
ネクタイはタイラバのヘッドに付けるゴム製のヒラヒラしたものですが、ネクタイの色や素材によって喰いの違いが出るのは間違いありません。
また、水色やピンクなどの明るい色は濁り水や曇天時に使い、赤やオレンジなどの暗い色は澄んだ水や晴天時に使うなどエリアや状況に合わせて選ぶことが大切です。
素材も重要で、アクションしやすい硬い素材はよく目立つので魚にアピールしやすく、柔らかい素材は喰い込みやすい特徴があります。
このように、ネクタイの色や素材を上手に組み合わせて使うことで釣果アップにつなげることができます。
日本海の良型を名手が狙う!新潟県柏崎市沖の鯛ラバ
エンゲツ リミテッド FS-B66M/RIGHT
エンゲツ リミテッド N-B610M-S/RIGHT
オシアコンクエスト300PG
オシアコンクエスト300HG
グラップラー 8 PE 1号
炎月 EX フロロ リーダー 30m 5号
炎月 タイガーバクバク
炎月 ヒューストンバクバク TGヘッド
炎月 ドテラバクバクヘッド
炎月 ストロングカーリー
炎月 バクバクトレーラー スカイフィッシュ
ツイル サンバイザー CA-009V
アングラーズシェル ジャケット 01 RA-023W
アングラーズシェル パンツ 01 RA-024W
ラフトエアジャケットVF-051K
ドライライトシューズ FH-017U
- 🎣 赤澤さんが柏崎沖で真鯛を釣り上げる
- 🚢 真鯛釣りの名手たちが真鯛について語る
- ⚓ タイラバ釣りと他の釣り方の違いについての話題
今回は、2023/05/18放送の「釣り百景」から、鯛ラバを巧みに使い全国の良型マダイと相対している名手・赤澤康弘のテクニックを参考にしながら、タイラバの魅力をご紹介していきます。
「ディープタイラバ」は、深い水深を狙う最近人気のタイラバゲームなので、ディープタイラバに興味があるなら必見です。
赤澤さんが繰り出す様々な攻略法は、タイラバ好きなら参考にしたいところですよね。記事後半では、おすすめのタックルもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
ディープタイラバで釣れる魚種と狙い方
ディープタイラバでは、マダイだけでなく他にもたくさんの魚種を狙うことができます。
ここでは、ディープタイラバで釣れる魚種と狙い方について解説していきます。
アコウやキジハタなどの深場の魚
ディープタイラバではマダイだけでなく、アコウやキジハタなどの深場の魚も釣れることがあります。
これらの魚は、マダイと同じようにタイラバに反応して食ってくることが多いですが、魚種によっては棚やアクションを変える必要があることもあります。
以下に、釣れる魚種とその狙い方を紹介します。
アコウは水深100m以上の砂地や泥地に多く、フォールで喰わせる
アコウは水深100m以上の砂地や泥地に多く生息しています。アコウはタイラバのフォールに強く反応することが多いので、フォールで喰わせることがポイントです。
また、アコウは口が小さく、フックが刺さりにくいことがあります。そのため、フックは小さめのものを選ぶか、ネクタイをカットして短くすると効果的です。
キジハタは水深80m以上の岩礁やテトラポットに多く、高速巻きで喰わせる
キジハタは水深80m以上の岩礁やテトラポットなどに多く生息しています。
キジハタはタイラバの高速巻きに強く反応することが多いので、高速巻きで喰わせることがポイントです。
また、キジハタは根掛かりしやすい場所にいることが多いので、根掛かりしないように注意しながら釣りをする必要があります。
ディープタイラバの注意点や危険性
深場での釣りはラインブレイクや根掛かりのリスクが高い
ディープタイラバの注意点や危険性を解説します。まず、深場での釣りはラインブレイクや根掛かりのリスクが高いことです。
水深が深くなると、ラインにかかる負荷も大きくなります。また、岩礁やテトラポットなどに根掛かりしやすくなります。
そのため、ラインは強度や耐摩耗性に優れたものを選びましょう。また、根掛かりしたら無理に引っ張らず、船長さんに教えて対処してもらいましょう。
ドテラ流しの船は他の船や漁具に接触する可能性がある
次に、ドテラ流しの船は他の船や漁具に接触する可能性があることです。ドテラ流しでは、風や潮流に任せて船が流れます。
そのため、他の船や漁具と衝突する危険性があるので周囲の状況を常に確認するようにしてください。
また、船長さんから指示されたらすぐにラインを切ったり巻き上げたりすることが重要です。
ディープタイラバは重くて危険なので、周りの人に気を付ける
最後に、ディープタイラバは重くて危険なので、周りの人に気を付けることです。
ディープタイラバは150g以上の重いシンカーを使うことが多いです。そのため、投げるときや巻き上げるときに周りの人に当たらないように注意しましょう。
また、自分自身もディープタイラバに当たらないように注意しましょう。ディープタイラバに当たると大怪我をする可能性があります。
ディープタイラバで釣れた魚の持ち帰り方や料理法
魚はきちんと処理してこそ美味しく食べることができます。ここでは、魚の持ち帰り方や料理法について解説していきます。
血抜きや内臓抜きをしっかり行う
ディープタイラバで釣れた魚の持ち帰り方や料理法を解説します。まず、深場から釣り上げた魚は内臓が膨らんで死んでしまうことが多いことです。
これは、水圧の変化によって魚の体内の気体が膨張するためです。そのため、持ち帰る場合は血抜きや内臓抜きをしっかり行うことが大切です。
血抜きや内臓抜きをすることで、鮮度や味を保つことができます。
ディープタイラバで釣れた魚の料理法
- マダイ:刺身や塩焼きが定番ですが、煮付けや干物などもおすすめです。また、頭やアラは吸い物や味噌汁にすると美味しいです。
- アコウ:煮付けや唐揚げが定番ですが、フライやカレーなどもおすすめです。また、肝は刺身やポン酢で食べると美味しいです。
- キジハタ:ムニエルやフリットが定番ですが、カルパッチョやマリネなどもおすすめです。また、白子は天ぷらや茶碗蒸しにすると美味しいです。
ディープタイラバで釣れた魚の料理法を紹介します。ディープタイラバで釣れる魚は、マダイやアコウやキジハタなどが代表的です。
これらの魚はどれも美味しいので、さまざまな料理法で楽しむことができます。上記を参考に、ぜひ挑戦してみてください!
まとめ
今回の記事では、ディープタイラバで大型マダイを狙うための基本からコツまでを解説してみました。
ディープタイラバは水深80m以上の深場で行うタイラバのことで、大きな鯛が釣れる魅力があります。
ただし、ディープタイラバにはディープならではのポイントがあるのでタックルや釣り方に注意しながら楽しみましょう。
また、ディープタイラバで釣れた魚は血抜きや内臓抜きをしっかりやるといろんな料理で美味しくいただけます。
ディープタイラバで大型マダイを釣って、自慢の一品を作ってみてください。