岸からでも大物が狙えるショアジギングは、磯のフカセ釣りとは違う魅力がありますよね。
ショアジギングでは、カンパチやヒラマサといった引きの強い大物を狙えますが、それだだけにリールも頑丈なものが必要です。
釣り具メーカーとしては、シマノやダイワが国内で有名なメーカーですが、1つ機種でもシリーズ多くあったりとどれを選んでいいのか分からないですよね。
そこで今回の記事では、ショアジギングリールの選び方を解説しながら、人気のショアジギングリールをランキング形式で12選ご紹介しています。
ぜひ参考にしていただいて、お気に入りのショアジギングリールで夢の大物をゲットして下さい!
ショアジギングリールを選ぶ5つのおすすめの選び方!
ここではショアジギングリールの選び方のポイントについて解説しています。ショアジギングリールを選ぶときは、巻き上げ力やドラグなどを考慮して選ぶ必要があります。
買った後に後悔しないように、あらかじめチェックポイントを押さえておきましょう!
ポイント1初心者ならスピニングリールがおすすめ!
初心者ならスピニングリールがおすすめです。なぜなら、ベイトリールに比べてライントラブルが少なくキャスティングしやすいからです。
ベイトリールにはバッククラッシュがつきもなので、慣れないとキャスティングの後にラインが絡んでしまい釣りになりません。
それに対してスピニングリールは、バッククラッシュの心配がありません。そのため、初心者でもキャスティングしやすく扱いやすいのが特徴です。
このような理由から、初心者がショアジギングリールを選ぶなら、キャスティングしやすく扱いやすいスピニングリールがおすすめなんです。
ポイント2ショアジギングの種類で選ぶ
シマノ | ダイワ | ルアーウェイト | |
スーパーライトショアジギング | 3000番 | 3000番 | 10g〜30g |
ライトショアジギング | 4000番 | 3000番 | 30g〜60g |
ショアジギング | 6000番 | 4000番 | 60g~100g |
ショアジギングリールは、ショアジギングの種類で選んでみましょう。ショアジギングには、上の一覧のように狙うターゲットによって種類が分かれています。
初心者であれば、おすすめは3000番のショアジギングリールです。この番手であれば、手軽に使えてオールマイティーに対応できるからです。
ショアジギングでは、ターゲットや扱うルアーウェイトによってタックル強度を変えるのがセオリーで、オーバースペックでは釣りにくくなります。
そのため、ショアジギングリールを選ぶ時は、狙うターゲットとショアジギングの種類に適したリールを選んでみましょう。
ポイント3糸巻き量で選ぶ
ショアジギングリールを糸巻き量で選んでみましょう。おすすめは、PE3号を200m以上巻けるショアジギングリールです。
なぜなら、少ない糸巻量では大物のヒットでラインを出しきってしまうことがあるからです。また、高切れなどのライントラブルがあると、釣りを続けることができないこともあります。
このような理由から、ショアジギングリールを糸巻き量で選ぶときは、PE3号を200m以上巻けるショアジギングリールがおすすめなんです。
ポイント4ギアで選ぶならハイギアがおすすめ!
シマノとダイワのギアの種類は、リール番手の後に記載されている表記でギアの種類が分かります。例)5000XG→5000番のエクストラハイギア
シマノ:HG(ハイギア)・XG(エクストラハイギア)
ダイワ:H(ハイギア)
ショアジギングリールをギアで選ぶならハイギアがおすすめです。なぜなら、ハイギアはルアー回収が速いので、手返しよく釣ることができるからです。
手返しがいいと、突然出てくるナブラにも対応しやすいので、せっかくのチャンスをムダにすることが少なくなります。
このような理由から、ショアジギングリールをギアで選ぶならハイギアがおすすめなんです!
ポイント5ドラグ力は10kg以上がおすすめ!
ショアジギングリールのドラグ力は10kg以上がおすすめです。なぜなら、その程度の強いドラグが使えないと、不意の大物には簡単に根に潜られてラインブレイクしてしまうからです。
また、ラインを出されたとしても魚には常にプレッシャーを与えているので、やり取りを優位に行えるのも高いドラグ力のあるリールの利点です。
このような理由から、ショアジギングリールのドラグ力は10kg以上がおすすめなんですね。
おすすめのショアジギングリールランキングTOP12!
それではここから、おすすめのショアジギングリールを12選ご紹介いたします。選び方のポイントを基準に、おすすめのショアジギングリールをご紹介していきます。
ぜひ参考にしていただき、ご自身にピッタリのショアジギングリールを見つけて下さい。
釣りにもおすすめのショアジギングリール!シマノサステイン4000XS
スピニングリール | fa-circle-o | ジギングの種類 | ライトショア |
糸巻き量 | PE1号:500m | ギア | エクストラハイギア |
ドラグ力 | 11kg | 自重 | 285g |
リールハンドルは左右付け替えが可能なので、ご自身の使い勝手に合わせてセレクトできます。
ライトジギングだけでなく、オフショア・ショアジギング・ライトショアジギングと何でもこなします。
主なターゲットは、シーバス・ワラサ・イナダ・ヒラマサなどですが、11.0kgの最大ドラグ力で、大型青物でもしっかりと対応できるタフなリールです。
タフで性能も十分なので、文句なしにコスパのいいリールでもあります。
コスパよし!
サステイン4000XGを昨年から使っています。一年はしっかり使い込んでるので、もうすっかり馴染んでしまいました。サーフフィッシングのリールならこれ以上は必要ないと思えるくらい使えるリールです。
不意のランカーシーバスや青物でも、ハガネボディがしっかりと対応してくれるので、取り逃がす心配はほぼありません。
とても満足のいくスピニングリールなので、シリーズで揃える予定です。
頑丈なうえにパワフル!
ショアだけでなくオフショアでもこの4000番で釣行しています。ジグウェイトは40g〜150gと幅広く使えて、気持ちいいくらいよくシャクれます。
不意の大物にもしっかり対応できるのがいいですね。5kgのデカンパチがヒットしたときも、楽にあげることができました!
これだけの性能でこの価格なので、コスパは最高ですね。2万円台というのは、ちょっとありえない価格だと思います。
ツインパワークラスのような高いリールだと気を使ってしまうので、その点サステインなら変な気も使わなくていいので楽です。
タフで操作性もバッチリ!
サステインのいいところは、タフで操作性もバッチリなとこですね。巻き心地も軽いので、40g程度のルアーでも操作しやすいですね。
巻の強さも十分です。大物カンパチでもゴリゴリとしっかり巻けます。ドラグの効きも悪くありません。それでいてこの価格なので、総合的にいいリールです。
番手もおすすめ!ショアジギングリールならシマノサハラ
スピニングリール | fa-circle-o | ジギングの種類 | ライトショア |
糸巻き量 | PE1号:500m | ギア | エクストラハイギア |
ドラグ力 | 11kg | 自重 | 295g |
シマノ独自の精密冷間鍛造で作られた硬くて粘り強いギアは、シマノリールならではの「なめらかな巻き心地」を可能にしています。
また、Gフリーボディがロッドとの一体感を向上させるので、キャストによる疲労の低減やロッドの操作性がよくなることで釣果アップにつながります!
ライトショアジギングはもちろん、ショアジギングでもしっかり使えるタフなスピニングリールでもあります。
私はこの4000XGをライトショアジギングで使ってますが、未だなにもトラブルはありません。巻き心地もいい感じです。
ラインローラーとハンドルノブにベアリングを追加して、ノブはゴメクサスに変更しています。いい感じですね。
おすすめは、ラインローラーのベアリング追加とハンドルノブの交換です。これだけでリールがワンランク以上は上がってかなり使いやすくなりました。
最近では75cmのメジロと50cm程度のエソをかけましたが、しっかりと寄せてくれました。
この価格にしては、丈夫でいい機種だと思います。トップでヒラマサ55cmをヒットさせたときも、PE1号でゴリゴリ巻き上げてくれて、これには驚かされました。
2019ショアジギングリールのおすすめは!シマノスフェロス
スピニングリール | fa-circle-o | ジギングの種類 | ライトショア |
糸巻き量 | PE1号:490m | ギア | エクストラハイギア |
ドラグ力 | 11kg | 自重 | 280g |
国内大手の人気釣り具メーカーシマノのスピニングリール「スフェロス」は、HAGANEギアが特徴のスピニングリールです。
このHAGANEギアは、金属の塊を200トンの圧力でプレスして出来上がります。その精度はミクロン単位の正確さで、これが硬くて粘り強いギアを形成しています。
他にも、軽く強力な巻き上げを可能にするX-SHIPや、撥水処理で水の侵入を抑えるコアプロテクトなどシマノならではの技術がふんだんに盛り込まれています。
安価ではありますが、大型青物の強い引きにもしっかりと対応できるリールです。
このリールの前はナスキーの古いタイプを使っていましたが、ライントラブル続出のためこのスフェロスにしました。このリールに変えてからはライントラブルの心配はありません。
遠投もできますし、巻いてる感覚も滑らかさもあってすごくいいと思います。
それなのにこの価格です。コスパとしては最強かと思います。コスパで選ぶなら間違いなくスフェロスです。
HAGANEギアも搭載されてボディもHAGANEボディです。ドラグはカーボンワッシャーを標準装備して、剛性と使い心地を両立させたリールです。
おすすめのショアジギングリール!シマノナスキー4000XG
スピニングリール | fa-circle-o | ジギングの種類 | ライトショア |
糸巻き量 | PE3.5号:170m | ギア | エクストラハイギア |
ドラグ力 | 11kg | 自重 | 295g |
シマノスピニングリールナスキーは、軽く強力な巻き上げを可能にするギアシステム「X-SHIP」を搭載したスピニングリールです。
釣り上げがとても楽なので、ライトショアジギングにはぴったりです。
操作性が高い大径ドラグノブは、ファイトの途中でも速やかで細やかなドラグ調整を可能にしてくれるので、不意の大物にもアングラーの思い通りのファイトを実現します。
また、高い防水性と摩擦がなく回転抵抗が少ないのもこのリールの特徴です。
そのため、安くても長期使用できるタフなリールをお探しなら、おすすめのスピニングリールではないでしょうか。
巻き出しに重さは感じますが、実際のフィールドでは特に気になるレベルではありませんし滑らかです。
2000年前後のリールと比較したら、初期型ステラやテクニウムより高性能かと思います。回転は滑らかで、軽くて剛性も十分です。
まずはこのリールを使い倒して、それから上位機種を考えればいいかと思います。
ショアジギングリールのおすすめ!シマノツインパワーC5000XG
スピニングリール | fa-circle-o | ジギングの種類 | ライトショア |
糸巻き量 | PE2号:300m | ギア | エクストラハイギア |
ドラグ力 | 11kg | 自重 | 260g |
シマノツインパワーは、シマノ30年の歴史とともに進化してきたスピニングリールです。軽量でキャスティングしやすく、操作性にこだわったモデルです。
そのギアは200トンの圧力で金属をプレスして造られており、硬くて粘り強いギアを実現しています。
その結果、たわみや歪みが抑制されることで滑らかな巻き心地のリールとなっています。
スプールには「ロングストロークスプール」設計を採用したことで、キャスティング飛距離も向上しています。
タフでコンパクトな、扱いやすいリールをお探しであればおすすめではないでしょうか。
ステラ程のしっとり感はありませんが、シマノらしい巻き心地です。次回の釣行で魚をかけるのが楽しみです。
ライトショアでの、シーバス・青物・ヒラメを想定して購入しました。巻き出しでも重さは感じないので釣りも快適です!
これまでヒラマサ・ブリ・サワラ・カンパチなどを釣り上げてきましたが、全くトラブルはありません。ハンドルノブが大きければ文句なしです。