キンフグ(シロサバフグ)の船釣りとその仕掛けをご紹介します。
船釣りというよりもキンフグを引っ掛けて取る方法で、要領はハゲ掛けの場合と同じです。ただ、キンフグはハゲより大きな魚なので道具も仕掛けも当然大きくなります。作るのに少し手間もかかりますが、鉄工所あたりに頼んだらもしかしたら作ってくれるかもしれません。
地方によって道具の違いもあるとは思いますが、どこでもこの道具でやれると思います。キンフグの皮はサビキを作る事もできますし、食べても水炊きやその他大変美味しいので釣れると嬉しい魚なので、機会があれば挑戦してみてください!(^^)!
キンフグの釣り方
夏場のキンフグは写真の道具で引っ掛けて釣ります。
上から | 横から |
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針の上の部分には、曳き縄釣り等で取れたソウダガツオを針金でまきつけます。サンマでも代用は可能でしょう。キンフグ釣りにソウダガツオはよく合います。
ソウダガツオは曳き縄などでよく釣れますが、キンフグの時期だけは自宅に持ち帰り冷凍します。それ以外は食べるとあたるので捨ててしまいます。
キンフグがよってきてゴツゴツとアタリが伝わってきたら、仕掛けを1~2mサッと沈めましょう。この時フグは、頭からそのエサを追いかけていってるので、今度は一気に仕掛けを上に引っ張ります。そうするとフグがかかります。
キンフグ釣りにはこのタイミングが決め手になります。
うまいことフグがかかったならそのまま仕掛けを上げていきましょう。私もあまり使ってない仕掛けですが、一つはあると便利です。昼でも釣れるので、夏場の魚が釣れない時には重宝します。道糸は、PE3~5号か、曳き釣りで使うトト糸で十分です。