キハダマグロのトローリング

今年初のトローリングに行ってきました。釣果はバッチリでした。しかし残念ながら今回は一人での釣行だったので動画がありません。

曳き縄

今回の釣りですが、仕掛けを作りながら焼酎霧島を飲んでいたらいつの間にか夜中の3時。漁師さんはもうすぐすると出港の時間ですが、とりあえず寝て起きれた時間に出て行こうといつも通りのアバウトな発想。

それで港に着いたのが7時前。それから船を出して氷を積もうとカードを通すけれどカードリーダーが読み込んでくれません。なんでじゃ?

組合の方がセリに来ていたので、コンピューターを再起動させてようやく解決。出港が大幅に遅れて8時前になってしまいました。

曳き縄

港を出て無線を入れてみると2号ブイで回っているとのこと。2号ブイは川南沖あい36kmにあるパヤオです。

なので13ノット程度で一路2号ブイを目指して、ようやくいい潮にのっかったところで仕掛け投入。9時半ごろからの釣りになりました。

水温は18.6℃。

曳き縄

もう少し高い水温があるといいのだけれど、今日は最高でこのくらいでした。

仕掛けは夜更かしして作ったものの、取ったりのひもをつなげてなかったので釣り場で結んだりしてたら結構時間がかかってしまいました。やはり全部仕上げてくればよかったと後悔したところです。

いい天気でのトローリング
波は穏やかでした

そんなこんなでシイラやカツオがちらほらとあたって退屈しない程度には楽しめていました。今回は嫁さんに内緒でオークションで仕入れた取っておきのルアーヘッドをつけての釣りでした。

で、僚船の無線ではほとんど食ってないようでしたが、写真の通り私には結構きました。ルアーヘッドよかったのかな…。

けれど一発大物が来ない。噛みついてくれないのです。私のルアー達に。

半ばあきらめムードで帰ろうとしていたのですが、なんのけなしにトモ竿をみるといい感じでひん曲がっているではありませんか。

キハダ 曳き縄

試しに道糸を引っ張ってみるとずっしりと重量感があって動きません。

ムフフフ。シメシメ。得意げに無線をいれてみました。

およそ10分弱は引っ張っていたと思います。なかなか浮いてこないので仕方なく道糸を引っ張ってみると結構すんなり船に寄ってきたのですが、近くで見てびっくり。

てっきりトンボだと思っていたら何とガングリ。チョベリグです。力が入ります。足が震えます。(ちなみにこちらではキハダマグロの幼魚をガングリといいます。)

黄色い魚影がぐるぐると水面下を回っています。

そしてこれからが緊張の一瞬です。左手で道糸を引き寄せて右手のギャフで魚をひっかけます。これがまたかからんのです。2発目で運よく刺さったのでそのまま一気に引き上げました。

船上でバタバタと跳ねるマグロににんまりです。

この日はこれでトローリング終了。結果は久しぶりの大漁。幸先のいいスタートになりました。

キハダマグロ トローリング

今回のキハダをカツオと比較してみました。

カツオ 曳き縄

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