ジギング
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私がジギングを始めたのが2010年ころでしたが、その当時、私の地域ではまだそれほどメジャーな釣りではありませんでした。

けれど、最近はすごく増えましたね。餌釣り人口の方が減ったんじゃないかと思うくらいの人気ぶりで、釣具屋に行ってもルアー用品の方が多い気がします。

そんなジギングですが、これから始めてみようと思っても、どんなタックルが必要なのかわからないですよね。

そこで今回の記事では、これからジギングを始めるにあたっての基礎知識としてまとめてみました。

ぜひこの記事を参考にされて、間違いのないタックル選びの参考にして、思いっきりジギングを楽しんでみてください!

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ジギングロッド

ジギングロッドを購入する場合の基準は、釣り場に合わせたジグウェイトを持つジギングロッドを選ぶ事です。

しかしながら、ロッドに表示してあるジグウェイトについてはそれほど厳密に守る必要はないと思います。

なぜなら、フッキングしたときの魚はジグウェイト以上の力で引っ張って行くからです。

ジギングロッドを購入する場合の基準は、釣り場に合わせたジグウェイトを持つジギングロッドを選ぶ事です。

実際に私も3オンスのジギングロッドで200g位までのジグをよくシャクっていますが、特にこれと言って問題になるような事はありません。

もちろんそれ以上のジグは、さすがに竿先に負担がかかりジグをキビキビ動かす事ができませんが…。

これらの事から近海のターゲットで考えるなら、個人的には3~6オンス程度のジギングロッドであればたいていの魚には対応できると思っています。

以下に大体の基準をまとめてみましたので参考にされてください。

ロッド選びの基準

~2オンス 太刀魚やハマチクラスの小型のターゲットがメイン。
2~4オンス ブリやヒラマサの10kg程度は対応できるロッドで、パヤオでも使用可。
3~6オンス ブリ・ヒラマサやパヤオのキハダの大物に対応可能。5~6オンスでは20kg以上でも対応できるため最も使用頻度が多い。
4~8オンス 上記と同じクラス程度で、ブリ・ヒラマサ・カンパチ等の大物用ロッド。
5~12オンス 遠征の大物を手にできるクラスのロッドで近海では出番がないロッド。60kgまでは対応可能。
7~20オンス 上記と同様で近海では出番のない夢の超大物用のロッド。

ロッド選びの注意点

バックボーン オシア
バックボーン オシア

ジギングロッドを選ぶ際には、自分に合った釣りのスタイルで選ぶ事も重要な要素の一つです。ショップでむやみに選んでも失敗のもとです。

そして、エリアによっては潮の流れ(速さ)にも違いがあるので、ロッドを選びにはその辺りも考慮する必要があるでしょう。

注意する事は、深場や潮の早いエリアであれば重いジグを使えるロッドを選びたくなることです。

しかしながら、重いジグが使えると言っても硬すぎるロッドでは、ジグが暴れてしまい思い通りのアクションがつけられません。

加えて、ドラグ性能の悪いリールであれば、ラインブレイクにつながる事もしばしばです。

また、自分のスタイルがショートジャークでジグをアピールする釣りを好む方はショートロッドが向いています。

反対に、体力にあまり自信がなかったりロングジャークの釣りを好むのであれば、長めのロッドが体に負担も少なく楽にしゃくれるはずです。

このように、ロッド・ライン・ジグそれらのトータル的なバランスと、自分の体力や好みのスタイルを考えてロッドを選ぶ事が重要となってくるのです。

ジギングリール

ジギングは船釣りと違い、一日中ラインを巻く必要があります。そして、ひとたび大物がかかれば100m以上もラインを出されることもあるからです。

やわなリールでは1発でいかれてしまうくらい酷使されるのがジギングのリールなのです。

ジギングのリールは、船釣りのリール以上にいくつもの優れた性能が求められます。その代表的なものがタフさとドラグ性能でしょう。

くわえて、ベイト(生きた小魚)に合わせたルアー操作を余儀なくされることから、高速でのリトリーブを1日中維持できるリールでなくてはいけません。

このように、スピード・耐久性・ラインキャパシティー等々あらゆる要素を兼ね備えてこそ本物のジギングのリールと言えるのです。

せっかくヒットした獲物を逃がしてはその日の釣行は水の泡です。

ジギングのリールは、これらの要素を考慮しターゲットや狙う海域の状態をふまえてしっかりと選ぶことがとても大切な事なのです。

ジギングリールの選択基準

それでは実際にリールの選択基準を考えてみたいと思います。

まずチェックする事はどれだけラインを巻けるリールであるか、いわゆるラインキャパシティーにあると言えます。

ほとんどの場合が水深100m程度の釣りになると思いますが、この深さと狙う魚の大きさを考慮したラインの号数を合わせて考えれば理解できるはずです。

太刀魚やイナダ程度であればPEラインの2号程度で十分です。

けれど、大物のマグロを狙うとすれば最低でも5号のラインがどのくらい巻けるのかまずそれを考慮してリールを選ぶ事になります。

そうやって選んだラインが、100mの水深から考えて200mは巻けるリール(最低でも150m以上)を選べば十分と言う事になるのです。

マグロになると一気に100m走られる事もまれではないので、その分を考慮したラインキャパが必要となります。

そして最後にターゲットに合わせたパワーやギヤ比を持つリールを選べばその釣りにマッチしたリールを選ぶ事ができるのです。

ジギングリールのスペックとチェックポイント

自重(g) リール本体の自重のことです。ライトタックルほどタックルバランスを考えないといけないので、この自重は選択基準の一つの要素となります。
ギヤ比 ハンドル1回転で何回スプールを回す事ができるかを表しています。1:5であればハンドル1回転でスプールが5回転するリールになります。※1
最大ドラグ値 リールが最大耐えることのできるドラグ値のことです。この値によって使えるラインとロッドもおのずと決まってきます。特に大物狙いの場合に重要されるところです。
ボールベアリング 回転の滑らかさには欠かせないものです。できればたくさんあるに越した事はありません。
糸巻量 200m前後がよく使われるリールだと思います。マグロなどのように走る魚にはその分も考慮に入れたスプールを持つリールを選ぶ必要があります。また、スプール経が大きい方が糸に巻きグセはつきにくいものです。

※1:巻取りの早さが要求される釣りでは、ギヤ比とスプール径が選択の要素となります。

ジギングのスピニングリール

ステラ8000 ツインパワー8000
ステラ8000 ツインパワー8000

スピニングリールは、誰もが使いやすいごく一般的なリールでしょう。

キャスティングとしてもバーチカルとしてもどちらでも使う事ができることや、優れたドラグ性能を持つ事等が人気の秘訣と言えます。

弱点としては、ラインを巻くときにねじれができてそれがもつれの原因になりやすい事や、フォーリング中のアタリを逃してしまいがちだと言う事です。

また、スピニングリールを選ぶ時はギヤ比も考える必要があります。

ギヤ比は通常「1:○○」と表示されていますが、右側の数字が多いほどハンドル1回の回転でスプールの回転が多くなります。

回転数が多い分巻上げる量が多くなるので巻取りが早くなります。

参考までですが、力の強いリールは一般的に巻取りが遅くなります。逆に力の弱いリールは巻取りが早くなります。リール選びの際にはこれらも合わせて選ぶようにしましょう。

ジギングのベイトリール

マーフィックス カルカッタ
マーフィックス カルカッタコンクエスト

下にルアーを沈める釣り、いわゆるバーチカルジギングにはベイトリールが最適です。

ベイトリールの優れた点は、クラッチ一つでフォーリングとジャークの切り替えが簡単にできる事です。

そのためフォール中のアタリを逃さずヒットに持ちこめることや、狭い範囲の釣りで、フォールとジャークの切り替えが激しい釣りには最適なリールです。

弱点としては、ドラグの調整幅が少ない事や、不意のキャスティングが必要な時に対応できない等が挙げられます。

しかしながら、最近のベイトリールはドラグ性能が充実した商品も多くなったので一概には言えません。

加えてスパイラル仕様のロッドも販売され始めたりと、ロッドの方でもベイトリールに対応した商品が登場しています。

そういうことからも、2本目のタックルとして是非手に入れてみたいリールだと思います。

ジギングのライン

ショックリーダー PEライン
PEライン

これまでラインといえばナイロンが一般的でしたが、現在の船釣りやジギングではPEラインが多く使われています。

それにはいくつもの利点があるからなのですが、PEラインが全てにおいて勝るというわけではありません。

ナイロンにはナイロンなりの利点もあるので、それぞれの性質をよく理解して失敗しないライン選びをしていきましょう。

PEラインの利点と欠点

PEラインの利点
  • 糸の伸びが少ないので感度がよく小さい当たりも見逃さない
  • 強度に勝るためにナイロンよりも細いラインを使うことができる
  • マーキングがあるので正確なタナ取りができる
PEラインの欠点
  • 値段が高い
  • 伸びが少ないので口の柔らかい魚では口切れを起こしやすい
  • 耐摩耗性に劣る

PEラインの利点と欠点をまとめてみました。PEラインはたしかにメリットは大きいですが、欠点も知っておかないとせっかくの大物を取り逃がすことにもなりかねません。

というのも、PEラインは切れにくい反面伸びが少ないため、急激な引っ張りで簡単に切れてしまうことがあるからです。

ラインをたるませておくとラインブレイクにつながるので、大物釣行の際は特に気をつけておきましょう。

PEラインについて考える

PEラインはナイロンよりも強度が勝るので、ナイロンよりも細いラインを使って釣りをすることができます。

そのため、水切れがよくなり、特に船釣りにおいては仕掛けを投入した後の潮流による糸フケが少なくなります。

また、マーキングが1mごと施されてあるため、正確な棚取りができるのもこのラインの大きな利点でしょう。

ただ、細い糸を編みこんでラインを作るという構造上、どうしても耐摩耗性に劣るのが弱点です。

加えて、値段が高いのが玉にキズなのと、糸の伸びが少ないので、魚がかかった時に口切れを起こしやくなるというところが欠点と言えば欠点かもしれません。

このように、全てにおいてPEラインに軍配があがるとは言えませんが、欠点よりも長所がまさるPEラインをセレクトすることが一般的なジギングではベターな選択かと思います。

最後にライン選びで注意することですが、乗り合いで乗船する時は他の釣り人と同じ太さのラインを使うのがマナーです。

なぜなら、ラインが変わると仕掛けの流れも変わり、それがオマツリの原因となるからです。マナーを守って楽しい釣りを心がけてください。

ナイロンラインの利点と欠点

ナイロンラインの利点
  • しなやかでトラブルが少ない(ナブラ撃ちに向く)
  • 柔軟性がありノットの相性がいい
  • 伸縮率が高く口切れをふせぐ
ナイロンラインの欠点
  • 利点である伸縮率がジグ操作には不向き
  • 耐久性・耐摩耗性が低い
  • 伸びが出るためアタリの感度が悪くなる

ナイロンラインの利点と欠点をまとめてみました。最近ではほぼ使うことのなくなったナイロンラインですが、根強く使っているアングラーもいないわけではありません。

もしナイロンラインを使うのであれば、ナイロンの性質をよく理解して使うようにしましょう。ただし、ジギングにはまず不向きです。

なお、リーダーをフロロにするかナイロンにするかは、ここは好みの問題になるかと思います。どちらをリーダーに使ってもジグ操作にそれほど違いはないでしょう。

ショックリーダーを考える

フロロ ナイロン
ショックリーダー ショックリーダー

ショックリーダーは、ジギング等のルアーフィッシングにいては欠かす事のできない重要なラインシステムです。

ショックリーダーによってメインラインの強度を補うことで、必要以上に太いラインをメインに使う必要がなくなり、効率の良いジギングを展開できます。

また、根ズレによるバラシを回避する上でもショックリーダーは大きな役割を担います。

現在ショックリーダーには、特別な場合を除きナイロンとフロロの二つの素材が使われていますが、この二つについて以下に簡単に説明します。

ナイロンをショックリーダーとして使用する場合

ナイロンは熱や摩擦に弱いのが弱点なので、それらを考慮して使用する必要があります。歯の鋭い魚や根ズレが考えられる場合には少し不安。

フロロカーボンをショックリーダーとして使用する場合

フロロカーボンはナイロンにない耐磨耗性があるので、タチウオのような歯の鋭い魚に対しても安心できる。

しかしながら、ライン自体が硬いためノットに向かなかったり、折れたような形でラインブレイクすることがある。

ショックリーダーの長さや太さ

ショックリーダーは、長すぎても扱いにくいものですが、逆に短くてもショックを吸収することができないので、魚の引きに対処できずブレイクしてしまいます。

私の場合だと4m程度を基準にしていますが、使うロッドの長さでも変わってくると思います。これはおおよその基準としてください。

また、メインラインとの太さの関係も忘れてはいけません。目安はメインラインの強度の2~3倍が適当と言えるでしょう。

ジギングのフック

ルアーフィッシングにおいて欠かせないフックについて少しだけ解説します。

最近では、ミノーにもシングルフックを用いたセッティングを雑誌等で見かけますが、フックの事を考えるならジギングをおいて他にはないでしょう。

それほどジギングにおいてフックは重要な役目を果たすものです。ここではアシストフックとテールフックそれぞれのフックの役割を考えてみます。

写真は、アシストフックとテールフックの装着例ですが、現在の主流はアシストフックにあり、それにはいくつかの理由があります。

以下にアシストフックとテールフックの利点と欠点をまとめてみましたのでご覧ください。

アシストフックの利点と欠点

アシストフックの利点には、頭を狙う魚に対するフッキング率の向上・大きなアクションでもテーリングしにくい・根がかりしにくいというようなことがあげられます。

逆に、アシストフックの欠点として、魚の歯でリーダーを痛めやすい・キャスティングでは扱いにくい・ジグの長さに合ったアシストラインが必要というようなことがあります。

テールフックの利点と欠点

テールフックの利点には、リーダーを魚の歯で痛めにくいことやキャスティングでも扱いやすく、下から食い上げる魚には効果があるということがあげられます。

テールフックの欠点としては、根掛りしやすい・テーリングしやすい・安全性にかけるということがあげられるでしょう。

フックの数を考える

フックの数も考えて見ましょう。

現在のジギングにおいては、「シングルフック」を使用したアシストフックが主流ですが、その理由としてまず第一にフックの種類の多さにあると思います。

専用のものからエサ釣り用まで幅広く選択できるので、多くのバリエーションを生み出すことができます。

次に、トリプルフックは1本ごとの針の大きさがシングルフックに比べて小さいため、その分大物とのやり取りには不安が残ります。

逆にシングルフックの場合だと、1本でも懐の広い丈夫なフックを使えるので魚のホールドに余裕があります。

また、トリプルフック特有の「テーリング」もなくなるので、ガンガン「ジグ」をシャクって魚に対してアピールする事もできます。

ジギングでは、アシストフックとして「トリプルフック」を使うにはかなり無理があります。というか、まず使いません。

あえてトリプルフックを使うとするなら、ナブラ撃ち等のキャスティングの場合に限られるかもしれません。

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