和歌山ランカーシーバスの夢！村岡昌憲が挑む紀伊水道の磯と川

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「シーバスジャーニー」12年目にして、初の和歌山ロケ。村岡昌憲の心には、特別な思いがあった。

「高校生の時に雑誌で見て憧れていた、和歌山のビッグフィールド。いつか来たいと思っていた場所についに来ることができた」

紀伊水道に面した和歌山市を拠点に、西川エリアの磯や川を巡る今回の旅。

しかし、3月1日という時期は、正直厳しいのではないかという不安も抱えていた。

「今後数年かけて和歌山に通いたい。まずは、木川や有田川といった川を見てみたい。そして、冬の風物詩である磯マルゲームも楽しみたい」

初日はナイトゲームからスタート。

和歌山市の磯海峡部に入り、シーバスが好む潮通しのいいポイントを探る。

「今日は到着が遅かったので、もう夜の9時10時。ちょうど潮回りはいいが、干潮地獄寸前のタイミング。以前ここで釣れたことがあるので、状況を確認しながらやってみたい」

先発ルアーは、ブローウィンのF3 165F。

風に強く、細身のフローティングミノーで、まずは手前の浅場を探る。

なんと、1投目からヒット！

「やっぱりいるんだな。サイズはともかく、幸先がいいスタートだ」

幸先よく平鱸をゲットし、気を良くした村岡。

しかし、その後は海藻に苦戦を強いられる。

「レンジを入れると海藻に取られる。落ちたところからすぐを、ゆっくり巻いてくるしかない」

ルアーをガルル 132Fに変え、海藻の上をゆっくりと引いてくると、再びヒット！

今度はサイズアップを狙うが、なかなかうまくいかない。

「このサイズだからできることだけど、もう少しサイズアップしたい。でも、ここだとサイズアップする要素がないんだよな」

潮の速さは申し分ない。

しかし、ベイトが何かはわからない。

「前回はサヨリがいた。でも、今日はわからない」

試行錯誤しながら、なんとか4匹の平鱸をキャッチ。

しかし、サイズはどれも50cm前後。

「連発とはいかなかったな。でも、まだ1時間もやってないのに4キャッチできたのは大きい」

日が昇り、状況は一変。

今度は、川に移動し、ランカーシーバスを狙う。

「和歌山のポテンシャルはすごい。絶対にランカーが出るはず」

村岡は、過去の記憶を頼りに、ポイントを探し続ける。

果たして、村岡は和歌山でランカーシーバスを手にすることができるのか？

続きは釣りビジョンで！

予想外の展開に、目が離せない！

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