お歳暮の人気スイーツ特集！失敗しない選び方

こんにちは、「満福ログ」のしのいちです！独立ライターとして日々奮闘してます。

さて、年末が近づくと考え始めるのが「お歳暮」ですよね。特にお世話になった方へ感謝を伝えるギフトとして、スイーツは毎年大人気。

でも、いざ選ぶとなると「今年は何にしよう…」「お歳暮で人気のスイーツって結局どれ？」「義実家や上司に贈るなら、どんなものがいいんだろう？」と悩んでしまうこと、ありませんか？

ランキングを参考にしてもピンとこなかったり、予算3000円や5000円といった価格帯で探しても、おしゃれなものが多すぎて迷ったり。

それに、相手が喜ぶものを選びたいからこそ、日持ちするかどうかや、職場で分けやすい個包装かどうかも気になります。

和菓子がいいか、それとも高級な焼き菓子がいいか…。考えるほどに分からなくなってしまうかも。

この記事では、そんなお歳暮のスイーツ選びの悩みを解決するために、相手に「センスいい！」と喜んでもらえる選び方のコツから、具体的な人気スイーツの種類まで、ライター目線で集めた情報をたっぷりお届けしますよ！

この記事でわかること

相手別に喜ばれるスイーツの選び方
予算3000円台でも見つかる人気ギフト
日持ちや個包装など実用的なチェック点
和菓子やチョコなど人気の種類別おすすめ

お歳暮で人気なスイーツの選び方
お歳暮で人気なスイーツの種類

お歳暮で人気なスイーツの選び方

お歳暮選びって、本当に悩みますよね。特にスイーツは種類が豊富すぎて、「どれを選べば正解？」となりがちです。ここでは、お歳暮で人気のスイーツを選ぶときに失敗しないための「選び方の軸」を紹介します。

相手の顔を思い浮かべながら、「これなら喜んでくれそう！」というギフトを見つけるヒントにしてみてくださいね。

義実家（義理の両親）向け

義実家へのお歳暮は、大体3,000円～4,000円くらいの予算で、「上品さ」や「質の良さ」が伝わるものがおすすめです。

あまりに高額すぎるとかえって気を遣わせてしまいますし、安すぎても感謝の気持ちが伝わりにくいかも。程よい価格帯で、普段自分ではあまり買わないような、ちょっと良いスイーツが喜ばれますよ。

銀座COOKIE（和光）: あの銀座の時計塔で有名な「WAKO」のクッキー。上品な白い缶に、一つひとつ個包装されたクッキーが入っていて、味も見た目も間違いなしです。日持ちもするので安心。
あずきとカカオのフォンダン（TORAYA CAFE）: 老舗和菓子「とらや」が手がけるカフェのスイーツ。あんとチョコレートという和洋折衷の組み合わせが絶妙で、甘すぎず濃厚。和菓子派・洋菓子派どちらにも喜ばれそうです。
プティ・フール・サレ（鎌倉レ・ザンジュ）: 「甘いものはあまり食べないかも…」という義両親には、塩味のクッキーもおすすめ。ハーブやチーズが効いていて、お酒のおつまみにもなる「大人のスイーツ」です。

また、義両親の健康を気遣うなら、糖分や塩分を控えたものや、体に優しい素材を使ったスイーツを選ぶのも「相手を想っている」気持ちが伝わって良いかなと思います。

上司や恩師向け

いつもお世話になっている上司や、尊敬する恩師へは、「ワンランク上の特別感」を意識すると良いでしょう。

こうした方々は、毎年多くの人からお歳暮を受け取っている可能性も高いです。だからこそ、他とはちょっと違う「こだわり」を感じるギフトが好印象につながります。

上司向けギフトのキーワード

限定商品（地域限定、季節限定など）
産地直送のグルメ商品
有名ブランドの高級ライン
ストーリー性のある（例：老舗の逸品、話題のパティシエ作）

例えば、有名店のスイーツでも、定番品ではなく「本店限定」や「お歳暮限定のアソート」などを選ぶと特別感が出ます。量より質を重視し、「あなたのためにこだわって選びました」というメッセージが伝わるものがベストですね。

3000円台で選ぶおすすめ

お歳暮の相場として最も多いのが、この「3000円台」かもしれません。友人や同僚、ちょっとした取引先、そして義実家など、幅広い相手に贈りやすい価格帯ですよね。

「3000円台だと、ありきたりなものしか選べないんじゃ…」と思うかもですが、そんなことはありません！この価格帯こそ、センスが光る宝庫なんですよ。

3000円台でも高級感は出せる！

ポイントは、「有名ブランドの少し小さめなセット」を選ぶこと。

例えば、誰もが知るチョコレートメーカー「ゴディバ」も、3,000円台でクッキーやチョコレートの詰め合わせギフトが用意されています。「あのゴディバをもらった」という満足感は大きいですよね。

また、日本の定番「メリーチョコレート」も、500円台から5,000円台まで幅広く展開していて、3,000円台ならかなり豪華な詰め合わせが選べます。

先に「義実家向け」で紹介した「銀座COOKIE」や「あずきとカカオのフォンダン」なども、3,000円～4,000円台の価格帯。量より質を重視すれば、3,000円台でも十分に高級感と感謝の気持ちを伝えられますよ。

日持ちする個包装スイーツ

お歳暮選びで、味や見た目と同じくらい（いや、もしかしたらそれ以上に）重要なのが、「日持ち」と「個包装」です。

なぜこれが重要か、理由は明確ですよね。

日持ち: 相手が遠方の場合、配送に時間がかかります。また、年末は旅行などで家を空ける人も多い時期。「受け取ったけど、賞味期限が明日まで！」なんてことになったら、相手を慌てさせてしまいます。
個包装: 贈る相手が職場の同僚や取引先の場合、大人数で分けるシーンが想定されます。個包装なら、ナイフやお皿を用意する手間がなく、休憩時間などに手軽につまんでもらえます。また、一人暮らしの方やご年配のご夫婦に贈る場合も、個包装なら好きな時に少しずつ食べられるので親切です。

この2つの条件を満たす最強のスイーツが、やはり「焼き菓子」です。

クッキーやフィナンシェ、マドレーヌ、個包装のパウンドケーキなどは、常温で保存でき、賞味期限も長いものがほとんど。お歳暮ギフトの定番であり続ける理由がここにありますね。

おしゃれなパッケージで選ぶ

ギフトは中身が大事。それは間違いありません。でも、届けられて最初に目にする「パッケージ」がおしゃれだったら、嬉しさも倍増しませんか？

特に女性に贈る場合や、センスの良い方へ贈る場合は、パッケージデザインにもこだわると「おっ！」と思わせることができます。

最近は、中身だけでなく「箱」や「缶」にもこだわったスイーツがたくさんあります。

パッケージ買いしたい！おしゃれスイーツ

キャラメルサンドクッキー胡桃抹茶（日本茶菓SANOAH） 白い木箱に洗練されたデザインのかけ紙、そして真田紐で結ばれていて、もう「高級品」のオーラがすごいです。開ける前からワクワクしますね。抹茶とキャラメル、胡桃の組み合わせも絶品です。 プティ・フール・セック（メゾン・ド・プティ・フール） こちらは、いろんなお菓子のイラストが描かれた「可愛い缶」が特徴。食べた後も小物入れとして使いたくなるデザインで、女性や子どもさんがいるご家庭にも喜ばれそう。 うんどら（博多運盛） 野菜餡を使った一口サイズのどら焼き。「うん（運）がつく」という縁起物で、上品な「桐箱」に入って届きます。目上の方へのギフトにもぴったりな高級感です。

ギフトを開ける瞬間の「ときめき」も一緒に贈れるような、素敵なパッケージのスイーツを選ぶのも、粋な計らいかなと思います。

お歳暮で人気なスイーツの種類

さて、選び方の軸がわかったところで、次はいよいよ具体的な「スイーツの種類」を見ていきましょう。定番の和菓子やチョコレートから、冬にこそ食べたいアイスクリームまで、お歳暮で特に人気のあるスイーツをピックアップしました。

贈る相手の好みや家族構成を想像しながら、ぴったりの一品を探してみてくださいね。

高級感のある和菓子ギフト

ご年配の方や目上の方、親戚へのお歳暮として、やはり和菓子は根強い人気があります。上品な甘さと見た目の美しさは、洋菓子にはない魅力ですよね。

ただ、「和菓子＝ようかんや饅頭」という定番品も良いですが、せっかくなら「こんなのあるんだ！」と驚いてもらえるような、個性派の和菓子はいかがでしょう？

ラムドラ（梅月堂）: なんと、ラム酒にしっかり漬け込んだラムレーズンが入った「大人専用」のどら焼き。甘いものが好きな方にも、お酒が好きな方にも喜ばれる、ちょっと意外性のあるギフトです。
羊羹ファンタジア（長門屋）: これ、すごいですよ。切る場所によって、羊羹の中の絵柄（鳥と月）が変わっていくんです。まるで絵本のような美しさで、話題性も抜群。幅広い世代に喜ばれます。
鯉焼き“垂水”（藤田九衛門商店）: たい焼きならぬ「鯉焼き」。縁起の良い鯉をモチーフにした芸術的な形で、食べるのがもったいないくらい。自然な甘みでミニサイズなので、甘いものが得意でない方にも。
浜恋路（香炉庵）: 横浜の和菓子屋さんとフェリス女学院大学がコラボした最中。珈琲味と金柑味という珍しい餡で、パッケージも百人一首をモチーフにしていておしゃれです。

定番の枠を少し超えた「センスの光る和菓子」は、きっと好印象を残せるはずですよ。

定番人気のチョコレート

チョコレートは、子どもから大人まで、世代や性別を問わず愛されるスイーツの王様です。お歳暮でもその人気は絶大。

「でも、定番すぎて他の人とかぶるかも？」と心配なあなた。大丈夫です、チョコレートギフトの世界も奥深いんですよ。

お歳暮チョコの鉄板ブランド

ゴディバ（GODIVA）「高級チョコレート＝ゴディバ」というイメージは、もはや共通認識レベル。チョコレートに詳しくない人でも、名前を聞けば「おっ」となるブランド力は最強です。

詰め合わせやクッキー、アイスまでギフトの種類も豊富。迷ったらゴディバ、は堅実な選択です。

ロイズ（ROYCE’）北海道の代表格。特に「生チョコレート」は絶品ですよね。

「北海道限定」という希少価値が、お歳暮としての特別感を高めてくれます。ただ、生チョコは個包装ではないので、職場向けよりはご家族向けかも。個包装のクッキーや焼き菓子のアソートもありますよ。

メリーチョコレート 日本の老舗メーカーで、お歳暮の定番中の定番。価格帯が幅広く、贈る相手に合わせて選びやすいのが強み。チョコレートだけでなく、ミルフィーユやマロングラッセなど種類も豊富です。

最近は、甘さ控えめのビターなものや、カカオの産地にこだわった「本物志向」のチョコレート（例えばVESTRIのスプレッドタイプなど）も人気。贈る相手が大人の方なら、そういった「通」なセレクトも喜ばれると思います。

冬に贈るアイスクリーム

「え、お歳暮にアイス？寒くない？」と思うかもしれませんが、これが意外と人気なんです！

「暖かいこたつや暖房の効いた部屋で食べる、濃厚な冬アイス」って、最高に贅沢な時間じゃないですか？夏に食べるのとはまた違った美味しさがありますよね。

普段自分では買わないような、高級感のあるプレミアムなアイスクリームは、ギフトとしてとても喜ばれます。

Ben＆Jerrys（ベン＆ジェリーズ）: 素材にこだわった無添加プレミアムアイス。ゴロゴロ入ったチャンク（具材）が特徴で、食べ応え抜群です。
BLUE SEAL（ブルーシール）: アメリカ生まれ、沖縄育ちのアイス。「紅イモ」や「塩ちんすこう」「シークヮーサー」など、沖縄ならではのユニークなフレーバーが楽しめます。
銀座レロジェエギュスキロールアイス: フランスの女性シェフが監修した、まるでお花のように華やかなデザートアイス。見た目からしてテンションが上がります。
ななや（抹茶ジェラート）: 抹茶の濃さを7段階から選べるという、抹茶好きにはたまらないジェラート。食べ比べセットは盛り上がること間違いなしです。

アイスギフトの注意点

ただし、アイスクリームは「冷凍便」で届き、当然「冷凍保存」が必要です。贈る際には、相手の冷凍庫に十分なスペースがあるか、そして確実に受け取れる日時を、事前に確認しておくのがマナーです。

また、お子さんが多いご家庭には、フレーバーの取り合いにならないよう、同じ味が入ったセットを選ぶなどの配慮も大切ですよ。

焼き菓子と生のケーキの違い

スイーツギフトの中でも、洋菓子を選ぶ際に迷うのが「焼き菓子」と「生のケーキ」どちらが良いか、という点。

これは、相手の状況や関係性によって、はっきり使い分けるべきだと僕は思います。

焼き菓子（パウンドケーキ、クッキーなど）

メリット	デメリット
日持ちがする（数週間～数ヶ月）	特別感は生ケーキに劣るかも
常温配送・常温保存OK	ありきたりな印象になる可能性も
個包装のものが多く、分けやすい

→ 職場や取引先、あまり頻繁に連絡を取らない親戚、不在がちな方 に贈るのに最適です。相手に保存や受け取りの手間をかけさせない、最も無難で実用的な選択と言えますね。

生のケーキ（チーズケーキ、生菓子など）

メリット	デメリット
特別感・高級感がある	日持ちがしない（当日～数日）
「作りたて」の美味しさを届けられる	クール便（冷蔵・冷凍）必須
	切り分けが必要（ホールの場合）

→ 気軽に連絡が取れる親しい友人、家族、実家・義実家 などに向いています。「今からクール便送るね！」「〇日の午前中に届くよ！」と、確実に受け取れる日時を確認できる関係性が前提です。

最近はクール便が発達して生のケーキも送りやすくなりましたが、おすそ分けしにくいなどの側面も。相手が受け取って困らないか、少しでも不安があるなら、日持ちする焼き菓子にしておくのが賢明ですよ。

子どもが喜ぶプリンや洋菓子

贈る相手が、小さなお子さんのいるご家庭なら、もうターゲットは決まり。子どもたちが大喜びするスイーツを選びましょう！

大人が好むビターな味や上品すぎる和菓子より、分かりやすく「美味しい！」「可愛い！」となるものがベストです。

気軽なギフトなら「プリン」

プリンは、子どもから大人までみんな大好き。高級すぎず、でもスーパーのプリンとは違う「特別感」もあって、気軽なお歳暮や年末の挨拶代わりのギフトにぴったりです。

神戸魔法の壷プリン（神戸フランツ）: 可愛い素焼きの壷に入った、とろとろカスタードとクリーム、ビターなカラメルの3層プリン。見た目も楽しくて人気です。
北海道クレームブリュレ: 濃厚なカスタードと香ばしいカラメルが特徴。半解凍でアイスのようにシャリシャリ食べるのもおすすめだとか。
侍のプリン（プリン本舗）: 甘さ控えめでほろ苦いカラメルが効いた、男性にも人気のプリン。パパも一緒に楽しめますね。

見た目で勝負！「可愛いスイーツ」

子どもはやっぱり「見た目」が大事。箱を開けた瞬間に「わー！」と歓声が上がるような、可愛いスイーツもおすすめです。

アニマルドーナツ: ドーナツの穴からウサギやクマが顔を出している、反則級の可愛さ。しかも油で揚げずにオーブンで焼いたヘルシーなドーナツなので、ママも安心かも。
リラックまんじゅう詰め合わせ（あわ家惣兵衛）: 老舗の和菓子屋さんが作った、リラックマたちの顔のお饅頭。中身もチョコあんやキャラメルあんなど、子どもが好きな味になっています。

家族みんなで、おやつの時間を楽しめるようなギフトを贈れると素敵ですよね。

喜ばれるお歳暮の人気スイーツ

ここまで、お歳暮に人気のスイーツについて、選び方から種類まで、いろいろと紹介してきました。

おしゃれなパッケージの高級和菓子、定番だけど外さない人気ブランドのチョコレート、冬にこそ食べたいアイスクリーム、実用性抜群の日持ちする個包装の焼き菓子…。

本当にたくさんの選択肢がありますよね。

結局のところ、「喜ばれるお歳暮の人気スイーツ」とは、「あなたが贈る相手のことを、どれだけ考えて選んだか」が伝わるものだと僕は思います。

ランキングや流行も大事なヒントですが、それだけじゃなく、

「あそこのご家庭は、お子さんが小さいから可愛いのがいいかな」
「あの上司は、健康に気を使ってるからヘルシーなものにしよう」
「義実家は二人暮らしだから、日持ちして少しずつ食べられる個包装がいいな」

そんな風に、相手の顔やライフスタイルを思い浮かべながら選んだ時間こそが、一番の「ギフト」なのかもしれません。

この記事で紹介した選び方やスイーツの種類をヒントに、あなたの「いつもありがとう」の気持ちがまっすぐ伝わる、素敵な一品を見つけてくださいね。

あなたのスイーツ選びが、贈る相手の笑顔につながることを願っています！