こんにちは!満福ログの「しのいち」です。独立ライターとして5年、ガジェットにはかなりお世話になってますよ。
さて、「iPadが欲しい!」と思っても、いざ選ぶとなると「ProとAirって何が違うの?」「自分にはどれがいいんだろう?」って、ラインナップが多すぎて迷っちゃいますよね。
まさにiPad 選び方の沼、といったところでしょうか。
特に、学生さん向けの勉強用や、イラスト制作用途、あるいは動画視聴がメインの初心者の方まで、本当に用途別で最適なモデルが変わってくるのがiPadの難しいところ。
ストレージ容量やWi-Fiモデルかどうかも悩ましいポイントです。
でも、安心してください。この記事では、ライター業でガジェットを使い倒してきた僕、しのいちが、現行のiPad全4モデルを徹底的に比較。
あなたの使い方にピッタリな「答え」が見つかるよう、分かりやすく解説していきますよ!
- 現行4モデル(Pro, Air, mini, 無印)の明確な違い
- 用途や目的に合わせた最適なモデルの提案
- 失敗しないストレージ容量や通信モデルの選び方
- 学生やクリエイター向けのおすすめ構成
2024年版ipad 選び方: 4モデル徹底比較
まずは、今のiPadラインナップがどうなっているのか、全体像を把握しちゃいましょう。現在、Appleが公式で販売しているのは「Pro」「Air」「mini」「無印」の4つのシリーズです。それぞれに明確な個性とターゲットがあるので、この違いを知ることが、あなたにとってのiPad 選び方の第一歩ですよ!
Pro: 性能を極めるプロの選択
iPad Proは、もうハッキリ言って「タブレットの形をしたPC」ですね。性能に一切の妥協がない、フラッグシップモデルです。
最大の魅力は、Macにも搭載されている最新のMチップ(M4やM5など)。4K動画の編集や、複雑な3Dモデリング、プロのイラスト制作など、重たい作業もサクサクこなせちゃいます。
そして、ディスプレイが本当にすごい。「Ultra Retina XDR」と呼ばれるOLED(有機EL)ディスプレイは、「真の黒」を表現できて、コントラストが圧巻。映像クリエイターや写真家が求めるレベルですね。
さらに、Proだけの特権が「ProMotionテクノロジー」。これは、最大120Hzのリフレッシュレートで、画面のスクロールがぬるぬる動きます。Apple Pencil Proを使ったときの遅延も最小限で、紙に描いている感覚に一番近いのは、間違いなくこのProモデルですよ。
Proを選ぶべき人
- 動画編集や3D制作をiPadで完結させたいプロ
- 最高のディスプレイで映像やゲームを楽しみたい人
- PCの代わりになるメインデバイスを探している人
- 予算よりも性能を最優先する人
Proを選ぶ際の注意点
性能が最強なぶん、価格も最強クラスに高いです。ここが最大のネックかなと思います。
しかも、Proの性能をフルに活かそうと思うと、「Magic Keyboard」や「Apple Pencil Pro」といった専用アクセサリーがほぼ必須。これらも高価なうえに、最新モデルは旧世代のアクセサリーと互換性がないことが多いんです。
アクセサリーの互換性に注意!
例えば、最新のM4搭載iPad Proは、その薄さゆえにM2モデル用のMagic Keyboardは使えません。Pencilも同様です。もし旧モデルから買い替える場合、アクセサリー一式も買い替えになる可能性が高いので、総額はかなり跳ね上がりますよ。ここ、見落としがちなポイントなので気をつけてくださいね。
「自分はそこまでの性能、本当に必要?」と一度立ち止まって考えるのが大事。多くの人にとっては、次に紹介するAirが最適解になることも多いですよ。
Air: バランス最強の万能モデル
僕が「今、iPad 選び方で一番迷ったらコレ」とおすすめする可能性が高いのが、このiPad Airです。ラインナップの「スイートスポット」とも言われていて、性能と価格、デザインのバランスが非常に優れています。
Proとの一番大きな違いは、ディスプレイが「Liquid Retina」(高品質な液晶)であることと、リフレッシュレートが標準の60Hzである点。あと、ThunderboltポートやLiDARスキャナも非搭載です。
でも、ちょっと待ってください。
「Proに劣る」というより、「多くの人にとって十分すぎる高性能」というのがAirの正しい評価かなと思います。だって、心臓部にはProの旧世代やMacBook Airにも使われていたMチップ(M2やM3など)を搭載してるんですよ。
日常使いはもちろん、大学生活でのノート取り、ビジネスでの資料作成、趣味のイラスト制作や動画編集(4Kもいけます)まで、ほとんどの作業はAirでストレスなくこなせます。
最近では、Proと同じように11インチと13インチの2サイズ展開になったのも大きなポイント。大画面が欲しいけどProの機能はいらない…という人の完璧な受け皿になりました。
Airを選ぶべき人
- 性能と価格のバランスを重視したい人
- 学生やビジネスパーソンで、ノートPCのサブ機として使いたい人
- 趣味でイラストや動画編集を始めたい人
- 「Proは高いけど、無印より高性能が欲しい」という人
Airの立ち位置(Proとの比較)
Proとの差額で、Magic KeyboardとApple Pencil Proが買えちゃうことも多いです。Proの120HzディスプレイやOLEDに強いこだわりがなければ、Airを選んでアクセサリーを充実させたほうが、トータルの満足度は高くなるかもしれませんよ。
認証は「Touch ID」
ProがFace ID(顔認証)なのに対し、Airはトップボタン(電源ボタン)に内蔵されたTouch ID(指紋認証)を採用しています。マスクをしていても確実に認証できますし、机に置いたままでもロック解除しやすいので、こっちの方が好きという人も多いですね。
mini: 最強のポータブル性能
iPad miniは、他の3モデルとはちょっと立ち位置が違う、「携帯性」に全振りしたモデルです。
8.3インチという、まさに「片手で持てるiPad」。文庫本や手帳に一番近いサイズ感ですね。このコンパクトなボディに、iPhone Proにも使われる高性能なAチップ(A17 Proなど)を詰め込んでいるのがスゴイところ。
画面は小さいですが、ピクセル密度(ppi)はiPadシリーズで最も高く、文字やマンガがすごくシャープに読めます。Apple Pencil Proにも対応したので、最強のデジタル手帳としても活躍しますよ。
miniが輝く瞬間
miniの真価は、その機動力の高さにあります。
- 読書端末として: 通勤電車で立ったまま、片手で電子書籍やマンガを読むのに最適。
- デジタルノートとして: 会議室を歩き回りながらメモを取ったり、現場でさっと図面を確認したり。
- ゲーム機として: 高性能チップと絶妙なサイズ感で、本格的なゲームも快適にプレイできます。
- サブディスプレイとして: メインのPCや大型iPadと併用して、資料を表示したり、チャットツールを開いておいたり。
「2台目」としての魅力
iPad miniは、すでにPCや大型のiPadを持っている人の「2台目」として輝くことが多いです。メインの作業マシンとしては画面が小さいですが、iPhoneでは物足りない「読む」「書く」「見る」といった隙間時間のアクティビティを、完璧にカバーしてくれます。
僕もライターとして、取材先にPCと一緒にとりあえずカバンに放り込んでおく、なんて使い方をよく想像しますね。ソファでくつろぎながらネットを見るのにも最高ですよ。
無印: 最初の1台に最適な価格
「iPad」とだけ呼ばれる、通称「無印」モデル。これは、iPadファミリーへの入り口であり、コストパフォーマンスを最優先するなら、まず検討すべきモデルです。
動画視聴、Webブラウジング、オンライン学習、簡単なイラストなど、多くの人が「タブレットでやりたい」と思う日常的なタスクは、これで十分すぎるほど快適にこなせます。
カラフルな本体カラーも特徴で、所有する楽しさもありますね。ホームボタンがなくなって、AirやProと同じオールスクリーンデザインになったのもGoodポイントです。
無印を選ぶべき人
- とにかくコストを抑えたい人
- 動画視聴やネット閲覧がメインの人
- お子さんの学習用タブレットを探している家庭
- 初めてiPadを購入する人
知っておくべき「割り切り」ポイント
価格が安いぶん、上位モデルと比べて意図的に「差」がつけられている部分があります。これが許容できるかが、無印を選ぶカギですね。
アクセサリー体験に「一手間」あり
最も分かりやすいのが、Apple Pencilの扱いです。
iPad(第10世代)は、充電端子がUSB-Cなのに、対応するPencilはLightning端子の第1世代なんです。このため、Pencilを充電・ペアリングするたびに、「USB-C – Apple Pencilアダプタ」という小さな部品を間に挟む必要があります。
AirやProが「本体に磁石でくっつけるだけ」で充電できるのと比べると、この一手間は正直、面倒です…。また、安価なApple Pencil (USB-C)も使えますが、これは筆圧感知に対応していません。
「価格差は、こういう体験の差なんだな」と納得した上で選ぶ必要がありますよ。
現行4モデルのスペックを一覧比較
さて、ここまで紹介した4つのモデルの主な違いを、一覧表にまとめてみました。こうやって並べてみると、それぞれの立ち位置がハッキリしますよね。
(※この表は、2024年以降の代表的なモデル構成に基づいた目安です。実際のチップ世代や価格は、購入時期の最新情報を必ずApple公式サイトでご確認ください。)
| モデル | ターゲットユーザー | 画面サイズ | 搭載チップ | 認証方式 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| iPad Pro | プロ、PC代替 | 11 / 13インチ | M4, M5など | Face ID | 究極の性能, OLED, ProMotion |
| iPad Air | 学生, ビジネス, 一般 | 11 / 13インチ | M2, M3など | Touch ID | 性能と価格の好バランス |
| iPad mini | 携帯性重視, 読書 | 8.3インチ | A17 Proなど | Touch ID | 圧倒的携帯性, 高精細 |
| iPad (無印) | 初心者, 家庭, 教育 | 10.9 / 11インチ | A14, A16など | Touch ID | 最強のコスパ, 日常使い |
チップ性能について
「Aチップ」はiPhone由来、「Mチップ」はMac由来のチップです。日常使いならAチップで全く問題ありませんが、動画編集やマルチタスクを本気でやるなら、Mチップ搭載のAir以上が断然快適ですよ。
用途別ipad 選び方と重要ポイント
どのモデルにするか、だいたい絞れてきましたか?ここからは、モデルを決めた「後」に待ち受ける、もう一つの重要な選択について解説します。「ストレージ容量」や「通信モデル」ですね。ここは後から変更できないので、あなたの用途別ipad 選び方として、じっくり考えていきましょう!
ストレージ容量の最適な選び方
iPad 選び方で、モデルの次、いや、モデルと同じくらい重要なのがストレージ容量です。
なぜなら、iPadは後からSDカードなどで容量を増やせないから!購入時に決めた容量と、一生(?)付き合っていくことになります。
システム領域も容量を消費します
例えば「64GBモデル」を買っても、64GBまるまる使えるわけじゃありません。iPadOSという基本ソフト自体が10GB~15GB程度を使っているので、実際にあなたが使えるのは50GB弱からスタート、ということも知っておいてくださいね。
容量別のおすすめ目安
じゃあ、どれを選べばいいのか?僕のライター経験やガジェット知識から、用途別の目安をまとめてみます。
64GBモデル
ライトユーザー向け。
主な用途が、NetflixやYouTubeなどのストリーミング動画視聴が中心で、データはダウンロードしない人。アプリも厳選して、写真はiCloudなどのクラウドをメインに使う、という割り切りができる人向けです。正直、今から買うならちょっと心細い容量かも。
128GB / 256GBモデル
ほとんどの人におすすめな「標準」容量。
迷ったらこれ!特に256GBあると、かなり安心感があります。講義資料や電子書籍、ちょっとしたゲーム、旅行先で見るための動画を数本ダウンロード…といった使い方にも十分対応できます。学生さんやビジネスで使うなら、最低でも128GB、できれば256GBを選んでおくと後悔が少ないですよ。
512GB / 1TB / 2TBモデル
ヘビーユーザー&プロ向け。
4K動画の編集プロジェクトを複数抱えたり、高解像度のRAW写真を大量に現像したりする人向け。特に動画ファイルは本当に容量を食うので、「iPadで本気でクリエイティブなことをする」と決めているなら、迷わず大容量を選んでください。Proモデルの場合、1TB以上だとメモリ(RAM)も増量されることがあるので、さらに快適になります。
迷ったら「一つ上」が鉄則
ストレージは「大は小を兼ねる」の典型です。予算が許すなら、自分が想定している容量の「一つ上」を選んでおくのが、精神衛生上もおすすめです。容量不足のストレスは、本当に作業効率を落としますからね…
Wi-FiとCellularモデルの違い
これも悩ましいポイントですよね。「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi + Cellularモデル」のどっちを選ぶか。
簡単に言うと、
- Wi-Fiモデル: Wi-Fi環境(自宅やカフェ、学校など)がないとネットに繋げない。
- Cellularモデル: SIMカードを契約すれば、スマホと同じように単体でどこでもネットに繋がる。
という違いです。Cellularモデルは、本体価格がWi-Fiモデルより約2万円以上高くなるのに加え、月額のデータ通信料もかかります。
スマホのテザリングじゃダメなの?
「外出先ではスマホのテザリング(インターネット共有)を使えば、Wi-Fiモデルで十分じゃない?」
はい、その通りです。僕も基本的にはテザリング派。多くの人はWi-Fiモデルで十分かなと思います。でも、Cellularモデルを選ぶ理由は、単に「いつでも繋がる便利さ」だけじゃないんですよ。
Cellularモデルを選ぶ「本当の理由」
ここ、すごく見落とされがちな重要ポイントです。
Cellularモデルにしか「GPS」が搭載されていない!
そうなんです。正確な位置情報を測定するGPSチップは、Cellularモデルにしか内蔵されていません。
Wi-FiモデルでもWi-Fiの電波から大まかな位置は分かりますが、精度は低く、屋外ではほぼ機能しません。
つまり、iPadをカーナビとして使いたい人や、ポケモンGOのような位置情報ゲームをしたい人、屋外でのフィールドワーク(測量や不動産)で使いたい人は、Cellularモデル一択なんです。
「どこでもネットに繋がる」便利さよりも、「正確なナビゲーション機能」が欲しいかどうか。これがCellularモデルを選ぶかどうかの、本当の分かれ目ですよ。
まとめ
- Wi-Fiモデルがおすすめな人:
使う場所が自宅や職場・学校などWi-Fi環境下がメインの人。外出時はテザリングの手間を惜しまない人。 - Cellularモデルがおすすめな人:
テザリングが面倒な人、スマホのバッテリーを気にしたくない人。そしてGPS機能が必須(カーナビ等)な人。
画面サイズで決めるべきか?
「どのモデルにするか」は、結局のところ「どの画面サイズにするか」という問いと、ほぼイコールだったりしますよね。サイズ選びは、あなたのiPadライフを左右する超重要項目です。
8.3インチ (mini)
「携帯性」と「機動力」がすべて。
読書やメモ、Web閲覧がメインなら、このサイズ感は最強です。ただ、本格的なPC作業(マルチタスク)や、雑誌の見開きを読むには、やっぱり「小さい」と感じる場面も出てきます。
10.9?11インチ (無印 / Air / Pro)
「万能」のど真ん中サイズ。
A4の紙に近く、ノートを取るにも、動画を見るにも、PCライクに作業するにも、「携帯性」と「作業効率」のバランスが最も取れたサイズです。迷ったら、まずこのサイズを基準に考えるのが良いと思いますよ。iPad 選び方における「標準」ですね。
12.9?13インチ (Air / Pro)
「没入感」と「作業効率」の最大化。
デカいです。でも、このデカさが正義。映画の迫力はケタ違いですし、画面を2分割してマルチタスク(例:左に資料、右にノート)をしても、11インチの1画面分くらいの余裕があります。
イラストを描く人にとってはキャンバスが広くなりますし、楽譜を表示するにも最適。ノートPCの代わりとして本気で使うなら、このサイズは強力な武器になります。
携帯性はトレードオフ
当たり前ですが、大きくて重くなります。特にMagic Keyboardを付けると、そこらのノートPCより重くなることも…。片手で持って…というのは無理なので、基本的には机に置いて使うことが前提になりますね。
イラスト制作用途ならどれ?
「iPadでイラストを描きたい!」というのも、iPad 選び方の大きな動機の一つですよね。僕も趣味で描いたりしますが、これはもうハッキリしています。
本気で「プロ」を目指すなら: iPad Pro
結論、予算が許すならProが最強です。
理由は、Proにしかない「ProMotionテクノロジー(120Hz)」。Apple Pencilでの描画遅延が最小で、ペン先の追従性が段違いです。ぬるぬる描けます。
また、最新のApple Pencil Proの「バレルロール(軸回転)」や「スクイーズ(握る)」といった新機能をフルに使えるのも、現時点では最新のProやAir、miniに限られます。
コスパ最強の「お絵描きマシン」: iPad Air
「Proは高すぎる…でも本気で描きたい」という人に、僕が一番おすすめしたいのがiPad Airです。
ProMotion(120Hz)はありませんが、画面は十分キレイですし、Mチップ搭載でレイヤーを何枚重ねても動作は快適。そして何より、Apple Pencil Proに対応しているのがデカい!
Proとの差額でApple Pencil Proや高品質なペーパーライクフィルムを買ったほうが、トータルで幸せになれる可能性、大いにありますよ。
最強の「お絵描き手帳」: iPad mini
手帳感覚で、どこにでも持ち運んでラフスケッチやアイデア出しをしたい人には、miniが刺さるかも。これもApple Pencil Pro対応なのが強い。メインの液タブや大型iPadがすでにある人の、サブ機としても最高ですね。
趣味で始めるなら: iPad(無印)
もちろん、無印モデルでもイラストは描けます!Apple Pencil (第1世代) は筆圧感知に対応していますから、趣味の第一歩としては十分です。
ただし、注意点が一つ。安価なApple Pencil (USB-C) は、なんと「筆圧感知」に非対応なんです。イラスト目的なら、アダプタが面倒でも「第1世代」を選ぶか、思い切ってAir以上にするのが後悔しない道かなと思います。
学生におすすめのモデルは?
学生生活でiPad、もう必須アイテムと言ってもいいかもしれませんね。ノート、レポート作成、資料閲覧…大活躍間違いなしです。
最強のキャンパスライフのお供: iPad Air
学生さんに一番おすすめなのは、iPad Airです。
理由は、「性能と価格のバランス」が学生生活にピッタリだから。
- ノート性能: Apple Pencil Pro対応で、書き心地は抜群。
- レポート作成: Magic Keyboardに対応。トラックパッド付きで、ほぼノートPC。
- マルチタスク: Mチップ搭載なので、画面を2分割して「左に教科書PDF、右にノートアプリ」なんて使い方も余裕です。
- 将来性: 4年間(あるいはそれ以上)使い続けることを考えても、Mチップの性能なら陳腐化しにくく、卒業後も長く使えます。
コスト最優先なら: iPad(無印)
「とにかく費用を抑えたい!」という場合は、無印iPadも強力な選択肢です。ノートを取ったり、教科書(PDF)を見たりする基本的な機能は、これで全く問題ありません。
ただ、先ほども触れた「Apple Pencil(第1世代)のアダプタ問題」は、毎日使う学生さんにとっては地味にストレスかも…。そこが許容できるならアリですね。
「学割」と「新学期キャンペーン」を狙おう!
学生さんや教職員の方は、Appleの「学生・教職員向けストア」を利用しない手はありません。iPadやMacが通常より安く購入できます。
さらに、毎年春に行われる「新学期を始めようキャンペーン」は特にお得!割引価格に加えて、Appleギフトカードがもらえたりします。購入を急がないなら、この時期を待つのも賢いipad 選び方ですよ。(※詳細は必ずApple公式サイトで最新の条件を確認してくださいね)
あなたに合うipad 選び方まとめ
さて、長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!ここまで読めば、もうあなたの中で「どのiPadにすべきか」の答えが、かなり見えてきているんじゃないでしょうか?
最後に、僕しのいちから見た「用途別・これを選べば間違いない!」というおすすめ構成をまとめて、この記事を締めくくりたいと思います。あなたのipad 選び方の最終チェックとして、参考にしてみてください!
【しのいち流】用途別・おすすめiPad構成まとめ
- 大学生・ビジネスパーソン
→ iPad Air (256GB) + Apple Pencil Pro
(性能、機能、価格のバランスが最強。迷ったらコレ。ストレージは256GBあると4年間安心) - プロのクリエイター(イラスト・動画)
→ iPad Pro (1TB以上) + Apple Pencil Pro
(最高の描画体験と処理速度を求めるならPro一択。1TB以上でメモリも強化) - 動画視聴・ネットがメインの初心者
→ iPad (無印) (128GB)
(コスパ最強。ただしPencilを多用するならAirを推奨。容量は64GBだとすぐ厳しくなるかも) - 最強のサブ機(読書・メモ・ゲーム)
→ iPad mini (Cellularモデル)
(機動力こそ正義。カーナビや外での読書も考え、GPS付きのCellularモデルが面白い)
iPadは、決して安い買い物ではありません。だからこそ、じっくり悩んで、あなたのライフスタイルに「一番フィットする相棒」を見つけてほしいなと思います。
この記事で紹介したスペックや価格は、あくまで執筆時点での目安です。最終的に購入を決めるときは、必ずApple公式サイトや販売店で、最新の価格や仕様、キャンペーン情報を確認してくださいね!
あなたのiPadライフが、最高のものになりますように!


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