こんにちは、「満福ログ」運営者のしのいちです!
最近、日本のドラマよりも海外ドラマにハマってるかも…なんて感じてませんか? 2019年頃の作品を今になって見返したい、あるいは当時見逃していた人気作を探している、なんてこともあるかもしれません。
「海外ドラマ 2019」って検索してみたものの、情報が多すぎて「結局どれが面白いの?」って迷っちゃいますよね。2019年は本当に豊作の年で、歴史に残るような完結を迎えた超大作もあれば、社会現象になった衝撃的な新作も登場しました。今からでも見る価値のある作品ばかりなんですよ。
この記事では、ライターとして多くのコンテンツに触れてきた僕の視点から、2019年前後の海外ドラマがなぜこんなに面白いのか、そして「これぞ!」というおすすめの人気作をランキング形式とは違った視点でピックアップしてご紹介しますね。
- 2019年の海外ドラマが日本のドラマと違う魅力
- 映画級のスケールと制作費の秘密
- オンデマンドやレンタルでの賢い視聴方法
- 今からでも観たい2019年の超話題作・完結作
2019年の海外ドラマが熱い理由
2019年って、海外ドラマの歴史の中でもかなり「濃い」1年だったと僕は思ってるんですよ。なぜ日本のドラマと一線を画し、多くの人を惹きつけるのか。その理由と、海外ドラマならではの魅力について深掘りしますね。
日本のドラマとの違いとは
まず、最近の日本のドラマについて、どう感じてますか?
もちろん面白い作品もたくさんあるんですが、全体的に「視聴率が取りにくくなった」って話はよく聞きますよね。その大きな原因は、やっぱりスマートフォンの普及かなと思います。
インターネットでサイトを見たり、SNSをチェックしたり、オンラインゲームをしたり…。僕たちライターもそうですが、とにかく可処分時間の奪い合いですよね。テレビの前に座ってもらうハードルがすごく高くなってる。
その結果、日本のドラマは「観なくても話についていける」ような、ある意味で安心・安全な展開のものが増えた印象があります。でも、それだと刺激が足りないと感じる人も多いはず。
一方で、海外ドラマは全く逆のアプローチをとっています。
海外ドラマのシビアな現実
海外ドラマ、特にアメリカのドラマは競争が熾烈です。人気が出れば何シーズンも続きますが、人気が出なければ容赦なく打ち切りになります。だからこそ、制作側は「視聴者を絶対に飽きさせないぞ!」という気迫がすごいんですよ。
一話一話の密度が濃く、毎回「え、ここで終わるの!?」っていうクリフハンガー(続きが気になる終わり方)で、次を観ずにはいられなくさせる作り方が本当に上手です。
この「視聴者を夢中にさせる」という点において、海外ドラマはインターネットの他のコンテンツに負けない強烈な引力を持っています。2019年頃の作品も、その熱量は凄まじいものがありました。
魅力は映画並みのスケール
「海外ドラマって、なんかお金がかかってそうだよね」
そう思ったあなた、大正解です。特に2019年前後に作られた人気作は、制作費の規模が日本のドラマとは比較になりません。
例えば、邦画と洋画を比べても、スケールの違いって一目瞭然だったりしますよね。もちろん、お金をかければ面白いとは限りません。でも、お金をかけることでしか表現できない映像の迫力や、リアルな世界観の構築が可能になるのも事実です。
海外ドラマは、その「映画並みのクオリティ」を1話(約1時間)ごとに投入してくるんですよ。
- 壮大なSFやファンタジーの世界観
- ド派手なカーチェイスやアクション
- 細部まで作り込まれた歴史的な衣装やセット
これらがテレビドラマの枠で楽しめるわけですから、満足感が違います。2時間の映画をギュッと凝縮したような体験が、シーズンを通して何十時間も続くんです。そりゃあハマっちゃいますよね。
ストーリーも、起承転結がしっかりしていて、視聴者を退屈させる「間延び感」がほとんどありません。このクオリティの高さが、2019年に至るまで海外ドラマ人気を支えてきた最大の理由だと思います。
視聴方法はオンデマンド
「じゃあ、その面白い海外ドラマってどうやって観るの?」って思いますよね。
2019年現在、というか今となっては、オンデマンドサービス(VOD)が最強かなと僕は思います。NETFLIX、Amazonプライム・ビデオ、Huluなどですね。
月額(または年額)の会費はかかりますが、それ以上の価値は絶対にあります。
オンデマンドのここが凄い!
- いつでもどこでも観られる:スマホやタブレットがあれば、通勤中や旅行先でも続きが観られます。
- 見逃しがない:最終回だけ見逃した…なんて悲劇もありません。
- 一気見ができる:休日にまとめてシーズン1を全部観る、なんて贅沢も可能です。
- ラインナップが豊富:海外ドラマだけでなく、日本ドラマや映画も大量にあります。
多くのサービスには「30日間無料」みたいな体験期間が設けられています。まずはそこで話題の作品をいくつかチェックしてみて、自分に合うかどうか試してみるのが賢いやり方ですよ。
2019年の新作も、配信開始と同時にオンデマンドで観られるケースが主流になりました。この手軽さが、海外ドラマファンをさらに増やした要因ですね。
レンタルショップも活用
とはいえ、「いきなり月額サービスはちょっと…」とためらう気持ちもわかります。
そんなあなたは、昔ながらのレンタルショップもまだまだ現役ですよ。一時期に比べると店舗は減りましたが、主要な街にはまだありますし、何より「お試し」には最適なんです。
僕もライター仕事の息抜きに、ふらっとレンタルショップに立ち寄ることがあります。
レンタルショップのメリットは、「1巻(だいたい2話入り)だけ借りてみる」ということができる点です。
海外ドラマは、最初の1?2話で視聴者の心を掴めるように作られているものが多いです。だから、1巻観て「面白い!」と思ったら、続きを借りればいいし、「イマイチかも」と思ったら、そこでやめて別の作品を探せます。
レンタルの注意点
昔は「人気作はいつも貸出中」というデメリットがありましたが、2019年頃からはオンデマンドの普及もあって、そこまで借りられない状況は減った印象です。ただ、返却の手間はかかりますね。
テレビの地上波でも、昼間や深夜に放送していることがありますが、海外で人気が出た作品が日本に来るまでには時間がかかります。手っ取り早く観たいなら、やはりオンデマンドかレンタルがおすすめです。
失敗しない選び方:ジャンル
いざ観ようと思っても、作品が多すぎて選べない…。これは「海外ドラマあるある」ですよね。
初めての方や久しぶりに観る方が失敗しない選び方は、シンプルに「あなたの好きなジャンルから選ぶ」ことです。
当たり前体操みたいですが、これが一番確実なんですよ。
レンタルショップに行けば、「サスペンス」「アクション」「SF」「ラブコメディ」など、棚がジャンル分けされています。オンデマンドでも、カテゴリ検索が充実していますよね。
まずは自分が普段から好きなジャンルの棚を覗いてみてください。そして、その中で「人気!」とポップが出ているものや、ジャケット(サムネイル)やタイトルに惹かれるものを選んでみましょう。
海外ドラマは展開が早いものが多いので、多少複雑なストーリーでも、2?3話まとめて観るとグッと面白さがわかってくることが多いです。録画やレンタルで観る場合は、少し時間を確保してまとめて観るのをおすすめしますよ。
根強い人気の韓国ドラマ
「海外ドラマ」とひとくくりにしていますが、忘れてはいけないのが「韓流ドラマ(韓国ドラマ)」です。
韓国ももちろん海外。欧米のドラマとはまた違った魅力があって、日本でも長年、根強いファンがいますよね。
韓流ドラマの特徴は、とにかく「次が気になる!」と思わせる中毒性の高さ。欧米ドラマと同じか、それ以上に続きが気になる終わり方をするものが多いです。
そして、ストーリーが長い! 100回を超えるような長編も珍しくありません。でも、不思議と毎回面白くて、気づいたら完走しちゃってるんですよね…。制作陣の情熱を感じます。
もしあなたがまだ韓流ドラマに触れたことがないなら、食わず嫌いはもったいないかも。欧米ドラマとは違うテイストの面白さに、どっぷりハマってしまう可能性大ですよ。
海外ドラマ 2019年のおすすめ
さて、ここからは2019年当時の新作や、2019年にファイナルを迎えた伝説級の作品など、僕が「これは観ておくべき!」と強くおすすめしたいドラマをピックアップしてご紹介します。どれもパンチが効いてますよ!
2019年新作:チェルノブイリ
2019年の新作で「ダントツのおすすめは?」と聞かれたら、僕は迷わず『チェルノブイリ』を挙げます。
これは、1986年にソビエト連邦(現ウクライナ)で起きたチェルノブイリ原子力発電所事故を描いた作品です。日本でも2011年に福島の原発事故を経験しているだけに、観ていて本当に胸が苦しくなります。
フィクションではなく、事実に(ある程度)基づいているからこその重み。それはもう、ホラー映画以上の恐怖を感じさせます。
このドラマが凄いのは、そのクオリティの高さ。
『チェルノブイリ』の衝撃
IMDb(インターネット・ムービー・データベース)という世界的な評価サイトで、一時、世界のドラマ史上最高得点を叩き出したほどの傑作です。
しかも、海外ドラマとしては非常に短い、全5話という構成。この短さで、あの未曾有の事故の裏側で何が起きていたのか、人々がどう戦ったのかを濃密に描き切っています。
事故当時、詳しい情報があまり入ってこなかったからこそ、今このドラマを観る価値は非常に高いです。気軽に「面白いよ!」とは言えないテーマですが、人類が忘れてはいけない教訓として、必見の作品ですね。
日本ではスターチャンネルやAmazonなどで鑑賞可能だったと思います。(※2025年現在の配信状況は各サービスでご確認ください)
2019年新作:ボクらを見る目
『チェルノブイリ』と同じく、2019年に登場した実話ベースの衝撃作が『ボクらを見る目』です。
これは、1989年のニューヨーク・セントラルパークで起きた暴行事件で、不当に逮捕された5人の黒人とラテン系の少年たちを描いた物語。
テーマは、非常に根深い「人種差別」です。
無実の少年たちが、いかにして「自白」を強要させられていったのか。その過程は、観ていて悔しさと怒りで胸が張り裂けそうになります。涙なしには観られません。
単一民族国家である日本では、肌の色による差別は(表向きは)少ないかもしれませんが、欧米社会に今なお残る問題の深刻さを突きつけられます。
こちらも全4話と非常に短い構成です。しかし、その内容はあまりにも重く、強烈。NETFLIXで配信された当時、過去最高の再生数を記録したとも言われるほどの話題作でした。
エンターテインメントとして消費していいのか迷うほどの題材ですが、これもまた「知っておくべき現実」を描いた、2019年を代表する名作ドラマです。
人気作:アンブレラ・アカデミー
重い話が続いたので、次はエンタメ性の高い人気作を。2019年の新作で世界的に大ヒットしたのが『アンブレラ・アカデミー』です。
これは、人気コミックが原作のヒーロードラマですね。
1989年、なぜか妊娠していない女性たちから43人の「特別な能力」を持った赤ちゃんが誕生。そのうち7人を億万長者が養子に迎え、「アンブレラ・アカデミー」として育て上げる…というところから物語が始まります。
最近のヒーローものは、一人の絶対的なヒーローというより、個性豊かなチームで活躍するスタイルが主流ですよね。この作品もそうで、それぞれクセの強い能力と性格を持った兄弟姉妹たちが、バラバラになりながらも世界の危機に立ち向かっていきます。
ただのアクションドラマと違うのは、全編に漂うミステリー要素。そして、 dysfunctional(機能不全)な家族のドラマが色濃く描かれている点です。
ヒーローものを普段観ない人でも、この複雑な人間ドラマと謎解き要素には引き込まれるはず。配信後すぐに大人気となり、アメリカでは「最も需要のあるドラマ」にも選ばれたそうですよ。
完結作:ゲーム・オブ・スローンズ
2019年は、「新作」だけでなく「完結」もすごかった年です。
その筆頭が、『ゲーム・オブ・スローンズ』。2011年から始まり、2019年のシーズン8でついにファイナルを迎えました。
この作品の終了は、まさに「世界的な事件」でした。全世界のファンが結末に熱狂し、そして落胆(?)した、伝説的なドラマです。
ジャンルはファンタジー。架空の大陸で、複数の名家が「鉄の玉座」を巡って壮絶な覇権争いを繰り広げる物語です。ドラゴンや魔法も出てきます。
「ゲーム・オブ・スローンズ」が伝説なワケ
- 圧倒的スケール:前述した「映画並みの制作費」の最たる例。一話あたりの予算がとんでもないことになっています。
- 容赦ない展開:「え、この主人公格のキャラが死ぬの!?」という衝撃展開の連続で、誰もが先の読めなさに夢中になりました。
シーズン8まであると聞くと長く感じるかもしれませんが、面白すぎて本当に一瞬です。僕もライター仲間から勧められて観始めましたが、あっという間に追いついてしまいました。
2019年に完結したので、今からなら結末まで一気に観られます。ファンタジー好きならずとも、この世界的なブームを巻き起こした作品は絶対に体験しておくべきですよ。
人気作:ウォーキングデッド
最後にご紹介するのは、日本でも絶大な人気を誇る『ウォーキングデッド』です。
ゾンビものです。ゾンビが溢れかえった世界で、生き残った人間たちがどうサバイブしていくかを描いたドラマですね。
「ゾンビものってグロいだけでしょ?」と思うなかれ。
このドラマがここまで長く(2019年時点でシーズン10に突入)人気を保っている理由は、ゾンビの恐怖よりも、極限状態に置かれた「人間同士のドラマ」が凄まじいからです。
秩序が崩壊した世界では、ゾンビよりも生きている人間の方がよっぽど怖い…。そんな人間のエゴや葛藤、絆がリアルに描かれています。
原作コミックは2019年に完結しましたが、ドラマはその後もスピンオフなどが作られるほどの人気っぷり。ゾンビものが苦手だった僕も、シーズン1を観たら止まらなくなりました。
食わず嫌いをしている人ほど、観てみてほしい作品ですね。
2019年の海外ドラマを見逃すな
今回は、「海外ドラマ 2019」というテーマで、その魅力とおすすめ作品をご紹介してきました。
2019年は、ご紹介した以外にも『ホームランド』や『ブラックリスト』といった人気シリーズが続いていたり、本当に豊作な年でした。
日本のドラマにはないスケール感、息もつかせぬストーリー展開、そして視聴者を絶対に飽きさせないという制作陣の執念。これが海外ドラマの醍醐味です。
もし最近、日本のドラマに物足りなさを感じているなら、ぜひこの機会に2019年頃の海外ドラマに手を出してみてください。
まずはオンデマンドの無料体験や、レンタルショップで気になる作品を1本手に取るところから。きっと、寝不足になるほどの「沼」があなたを待っていますよ!


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