曳き縄の潜行板仕掛け

潜行板 潜行板

トローリング潜行板仕掛け1

トローリング潜行板仕掛け2

トローリング(引き縄)に潜行板は欠かせない存在です。

 

タコベイトで作ったルアーを海中(中層域)まで沈めて、さらに動きまでつけてくれるという大変優れたトローリングの道具です。

 

しかしながら、その調整次第では釣れる板にもなれば釣れない板にもなるという大変難しい道具でもあります。

 

かくいう私自身も潜行板に関してはまだまだ勉強中ありますので、ここではあくまでも基本的な範囲でご説明いたします。

 

この潜行板ですが、トローリングを始めるにあたって最初から新品の潜行板を購入するのはどうなのかなあと思っています。

 

余計なことかもしれませんが、私としてはまずはオークション等で出品されている中古を安価で購入して使ってみることをお勧めします。

 

道糸とルアーもセットになった出品がよく見られます。この方がお買い得ですし、まずは道具に慣れて曳き縄の楽しみを覚えてから新品を購入しても遅くないと思います。

曳き縄の潜行板仕掛け 取り付け部分

潜行板の取り付け部分
■新品の潜行板を買うともちろん穴は開いていません。そのため自分で潜行板に穴を空けるしかありませんが、この穴の位置で潜行板の左右の振りが決まってきます。

 

十分注意して空けましょう。大事なことは中心から穴の位置をはずさない事です。

 

潜行板の全体図
■前穴の位置ですが、頂点のとんがりからの距離が長い程深くもぐります。反面振りは小さくなります。

 

厳密にいうと、船それぞれで潜行板の前穴の位置は違ってきます。漁師さんは自分の船に合わせて調整しています。

 

また、魚種によって穴の位置を変えている漁師さんもおられます。カツオは仕掛けを振った方がいいですし、キハダはそれほど振らなくてもいいと言われます。

 

このように、穴の位置にもそれぞれに適正な位置があるので地元の漁師さんによくお話を聞かれることをおすすめします。

 

まずは何よりも、位置はともかく板の中心線上に穴をあけることだけは忘れないでください。穴の位置が中心線から外れると、潜行板は全く使い物にはなりません。

 

うっすらと目印が書いてある商品もあるので、最初はそれを購入した方がいいでしょう。

 

潜行板のハリス取り付け部分
■潜行板に穴を空けたらヒモを通して輪を作ります。板の裏でしっかり結んでください。

 

潜行板の調整ゴム
■次にゴム板を取り付けます。ゴムの位置や大きさによっても板の動きが変わってきます。ゴムの中心を左右にずらすことで潜行板が右や左に移動します。

 

このゴムは小さい方が板の振りがよくなるので、潜航板を流しながらギリギリまでゴムを切っていきながら調整します。

 

潜行板の調整ゴムの切り方
■このように下敷きをひいてゴムを少しずつ切っていきながら板の振りを調整します。

 

板が浮き上がるすれすれまでゴムを切って調整していきます。そうすることによって、板の振りが変わってきます。ちなみに、写真の下敷きは名刺入れのケースです。

 

糸を使って潜行板を調整する
■ゴムを切りすぎたり、潜行板のバランスが悪いと潜行板が海中から飛び上がってしまいます。原因は色々あるのですが、板がへこんだだけでも浮いてきます。

 

そんな時には糸を使って調整します。

 

ヨマのような糸を10cm程度の長さで切り、写真の位置に1本ずつ結んでみてください。大体のものがこれで浮かないようになります。

 

それでも浮く時は

 

  • ルアーの大きさや道糸の長さ
  • ゴム板の状態
  • 板のへこみ
  • 寿命

 

等々いろんな原因が考えられるので一概には言えません。こうなった時は新品に買い替えるのをおすすめします。

 

それではご自身の潜行板でトローリングされて、是非とも大物を釣り上げられてください。